目次

このブログでは、主にポケモンサンムーン・ORAS・XYのダブルバトルを扱います。

パーティ紹介

作成日 記事 対戦ルール パーティ
2017/9/2 ワルビレヒレ アローラダブル f:id:barudoru:20170303205327p:plainf:id:barudoru:20170830222823p:plainf:id:barudoru:20170830222957p:plainf:id:barudoru:20161220225044p:plainf:id:barudoru:20161220213945p:plainf:id:barudoru:20161220213754p:plain
2017/7/1 雨アマガブ アローラダブル f:id:barudoru:20170223233506p:plainf:id:barudoru:20170626231947p:plainf:id:barudoru:20170626232213p:plainf:id:barudoru:20170303211808p:plainf:id:barudoru:20140517124605p:plainf:id:barudoru:20161220213754p:plain
2017/3/4 レヒレジーナ アローラダブル f:id:barudoru:20170303205327p:plainf:id:barudoru:20170303205715p:plainf:id:barudoru:20170303211808p:plainf:id:barudoru:20161220225044p:plainf:id:barudoru:20161220213945p:plainf:id:barudoru:20170303213710p:plain
2016/10/23 雨サナバレルスイッチ ORAS全国ダブル f:id:barudoru:20140517124904p:plainf:id:barudoru:20140517124717p:plain
2016/7/27 シザリガートリパ シンオウダービー f:id:barudoru:20160726230546p:plainf:id:barudoru:20140517124427p:plainf:id:barudoru:20140517123723p:plainf:id:barudoru:20151117223618p:plainf:id:barudoru:20150531130746p:plain
2015/12/6 アマルルガゲッコウガ ORAS全国ダブル
2015/11/21 キュウコンヘルガー オルタネーションダブル
2015/6/24 雨サナバレル ORAS全国ダブル
2014/10/26 コジョサナ 全国ダブル
2014/9/14 ボルトガブ 全国ダブル
2014/8/29 サザンクチート カロスダブル
2014/5/11 カメアロー カロスダブル
2014/3/22 サルサナ 全国ダブル
2014/2/11 リザラプラス カロスダブル

考察

作成日 記事
2017/2/25 ダブルバトル入門
2016/4/23 VGC2016 環境の変遷

大会

実施日 結果・募集記事 対戦ルール 大会後の記録
2015/10/5 第4回なみのり杯 VGC2015
2013/12/8 第3回なみのり杯 カロスダブル 被りポイント一覧
2013/12/1 第2回なみのり杯 全国ダブル
ポケムーバー解禁前

WCS2017アナハイム世界大会レポート Day3編

前:WCS2017アナハイム世界大会レポート Day2編
barudoru.hatenablog.com

Day3は世界大会の最終日。TCG及びVGC各カテゴリの決勝戦が行われます。(ポッ拳の決勝戦はDay2)
私は過去二度の世界大会ではDay2のスイスドローラウンドで敗退し観戦席で応援する側でしたが、今年は決勝戦まで勝ち上がり、なんと対戦を行う側になりました。
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世界チャンピオンまであと1勝、決勝の相手はオーストラリアのSam選手。

世界大会レポート最終回となる今回は、決勝戦の選出や立ち回りについて考えていたこと、決勝戦前後と帰国までのエピソードを中心に書きます。
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WCS2017アナハイム世界大会レポート Day2編

前:WCS2017アナハイム世界大会レポート Day1編
barudoru.hatenablog.com

アナハイムに着いてから2日目。ポケモンワールドチャンピオンシップス2017Day2の日がやってきました。
前日のDay1は観戦だけでしたが、この日からいよいよ参戦します。

今回は対戦レポートが主になります。
ライブ大会ではバトルビデオを撮れない仕様になっており、記憶とメモをもとに書いているので、曖昧なところや事実と異なる箇所があるかもしれませんがご了承ください。
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WCS2017アナハイム世界大会レポート Day0、Day1編

6/18に行われた全国大会で優勝し、日本代表になった私はアナハイムで行われたポケモンWCS2017世界大会に参加してきました。
世界大会への参加は2年ぶり3度目。
今年はDay2を勝ち上がり、Day3の決勝戦に勝利して念願の世界チャンピオンになることができました。

このレポートで世界大会の楽しさや熱気を伝えることができれば幸いです。

アナハイムでの1週間、本当に沢山のことがありました。
これまでに書いた世界大会レポートと比べて非常に長い内容となるため、3,4回に分けて書きます。
今回は世界大会1日目であるDay1と、その前日まで(Day0と呼ぶことにします)のレポートです。
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【ポケモンWCS2017アナハイム世界大会優勝】サイクルワルビアル+自然Zエルフーン

ポケモンWCS2017アナハイム世界大会にて使用したパーティ。
Day2スイスドロー予選を5-2で勝ち上がり、トップカットを4連勝。
世界チャンピオンになることができました!
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構築経緯と概要

WCSの世界大会は全試合BO3のマッチ戦形式で行われます。
この形式においては初見殺しや奇襲、コンボに依存したパーティは二戦目・三戦目で相手に対処方法を見つけられてしまいやすいことから威力を発揮しづらいと言えます。
反対にサイクル戦に重きを置く構築は有利。プレイングで勝負できるため技構成や持ち物が相手にバレるダメージが少なく、相手の技構成や立ち回り方を観察して柔軟に手を打つことができ勝ち筋を練りやすいです。

そのため、今回はサイクル戦向きの構築を組むことにしましたが、それに向いた並びの中でも、日本の環境で開拓されていたワルガラカグヤに魅力を感じました。f:id:barudoru:20170830222823p:plainf:id:barudoru:20161220213945p:plainf:id:barudoru:20161220225044p:plain
縦の相性が優れた並びであることはもちろん、このルールのサイクルブレイカーであるコケコをガラガラによって対策し、ウインディではなくガラガラを炎枠にすることによって生じた威嚇不足の問題をワルビアルの採用によって補うことができるためかなりの受け回しやすさを誇ります。
AFKやGACTなどと比べて使用率もそれほど高くなく、海外での認知度も低い、すなわちメタられにくいと考えました。
実際、Day2でワルビアルを使っていたのは81人中私だけでした。

ウインディバンバドロに対する打点として、そして避雷針を活かすために採用したいのが水タイプ。
ワルガラカグヤの水枠としてはミロカロスが使われることが多いですが、ウインディに過剰なメタを張る必要はあまり感じず、より攻撃的な性能を有し、フィールドの書き換え、状態異常対策も可能なメガネレヒレを添えることにしました。f:id:barudoru:20170303205327p:plain
弱点の電気・草・毒技を避雷針と交代で回避しつつ、有利対面で一貫性の高い水・フェアリーの全体攻撃を撃ち込むスタイルは扱いやすく強力です。
拘り眼鏡を持っていると守るを使えず、デンキZなどの初見殺しを受けやすい欠点はありますが、BO3形式故に初見殺しのダメージはある程度リカバーできるのもポイント。

ただしワルガラカグヤ+レヒレの構成には下記の3つの弱点があります。
1つめとして、この4匹は素早さと火力が不足気味なため、受け身になりがちで相手の高速ポケモンに上から殴られたり、積み技を使う猶予を与えがちなこと。
ガブリアスは特に天敵であり、地面Zを絡めた集中攻撃でレヒレを突破されたり、剣の舞でサイクル戦をぶった切られる展開になりやすいです。
2点目として水タイプを弱点とすること。
雨パーティやレヒレ、ギャラドスやトリルオニシズクモには苦戦を免れません。
3点目としてZ技使用枠がワルビアルであり、このポケモンは弱点が多くキュウコン+コケコや雨パーティ、威嚇の刺さらない特殊偏重な構築など選出したくない相手が存在すること。
ワルビアルの選出を控えた場合、Z技なしでマッチを戦うことになりパワー不足に陥りがちです。

これらの欠点を克服すべくエルフーンを採用し、フィールド+自然の力Zギミックを取り入れることにしました。f:id:barudoru:20170830222957p:plainf:id:barudoru:20161220213754p:plainf:id:barudoru:20170303205327p:plain

前のめりな構築や積み技を使う構築に対して、自然の力・追い風・甘えるを優先度+1で繰り出せるエルフーンは相性が良いです。
ミストフィールド下の自然の力Z(ラブリースターインパクト)によりスカーフ型も含めたガブリアスを対策でき、エレキフィールド下では水タイプに対する打点を持つことが可能。
第二のZ技使いとして、ワルビアルを出しづらい相手にも選出していけます。
パーティにフェアリーが3体となり毒タイプに弱い問題を抱えることになりましたが、ワルガラカグヤがいずれも毒耐性を持つことからカバーできるなど、両ギミックはうまく相性補完し合ってくれます。

要約するとワルビアルを軸にしたサイクル戦をメインの勝ち筋とし、それでは対処できない高速アタッカーや天候、積み系に対してはエルフーンを選出し自然の力・追い風で戦うというのがこのパーティの趣旨です。
WCS2017環境では使われるパーティが多彩で、各国からプレイヤーの集う世界大会となれば幅広い構築を意識する必要がありました。
ワルビアルを軸にしたサイクル戦」と「エルフーンを軸にした速攻」の2つの軸があることは多種の構築にメタを張るうえでとても有用でした。

個別解説

f:id:barudoru:20170303205327p:plainカプ・レヒレ
【だくりゅう、ムーンフォースマジカルシャインれいとうビーム@こだわりメガネ/ミストメイカー】
171-☓-135-156-150-117 (H204,C212,S92) ひかえめ

C:相手の175-150カプ・レヒレムーンフォースで乱数2発 (84.8%)

このパーティの主砲。
有利対面を取って、一貫性の強い水・フェアリーの全体技を連打することでダメージを出していきます。
特に濁流で拘ればウインディや鋼への交換を抑止できるため、相方のエルフーンのラブリースターインパクト等も通しやすくなったり、威嚇を恐れずにテッカグヤ等の物理技を繰り出すことができます。

レヒレの素早さは無振りテテフ(S115)を抜かないよう114以下にするのが主流ですが、ほとんどのテテフは準速ペリッパー抜きの118まで振っているものと考えます。
したがって114で止めるよりは117まで引き上げ、レヒレミラーで上を取れる可能性を引き上げた方が良いと判断しました。
想定通りレヒレミラーではほぼS勝負に負けず、先手でムーンフォースを当てることにより次のターン縛れるようになったり、追加効果を引いて特攻を下げることでダメージレースに勝つなど大いに役立ってくれました。

フィールドを取るのも重要な役目であり、エルフーンの自然の力のトリガーとなります。
また、エレキ・サイコ・グラスフィールドを消して相手カプの火力を下げることができます。

オードソックスなタイプ一致技3つに加えて、冷凍ビームを持たせました。仮想敵はカプ・ブルル
HAブルルなら8割以上、Dに大きく振っているものでも6割以上削ることができ、ワルビアルの地面Zなどと合わせて倒しきることができます。
その他、チョッキボーマンダやD特化ガブリアスなど、眼鏡ムーンフォース耐え調整を施したドラゴンタイプを一撃で倒せるのも便利です。
黒い霧は持たせていませんが、イーブイバトンは環境に少なく、当たっても力負けすることはあまり無いので不要と判断しました。

f:id:barudoru:20170830222823p:plainワルビアル
【じしん、かみくだく、ちょうはつ、まもる@ジメンZ/いかく】
175-176-101-☓-101-138 (H36,A180,B4,D84,S204) いじっぱり

H:16n-1
A:146-105コケコをダブルダメージ地震で乱数1発 (93.8%)
D:C147カプ・コケコの眼鏡マジカルシャインダブルダメージを確定耐え、テッカグヤと並べた際に相手ポリゴン2のダウンロードで攻撃が上がるよう調整
S:準速85族抜き

ガブリアスと比べ種族値は劣るものの、威嚇があるためサイクル戦に向いており、レヒレやテッカグヤの補佐に適しています。
氷が4倍弱点でないため、ポリゴン2ウツロイドの前で動かしやすいのもガブリアスには無い利点。
イカサマ半減と挑発によって、世界大会で使用率の高かったバルジーナペルシアンにも刺さりました。

エルフーンとの選出の使い分けについては後述しますが、こちらは主にAFKやポリギガ、毒タイプ入りのスタンに対して選出することになります。
持ち物をはたき落とされないこともあり、ベトベトンへの対応能力は非常に高いです。
ウインディボーマンダと比べて岩技に耐性があり、ギガイアスに対して受け出ししながら威嚇を撒けるのも便利でした。

挑発はバルジーナポリゴン2に対して使いたい技。
積み技封じにも有効で、拘ったレヒレを起点にされることを回避できます。
噛み砕くは地震を撃ちづらい状況での単体技として出番があります。

ウインディを意識して素早さには気持ち多めに振りましたが、世界大会では遅いウインディが目立ったため、耐久の方に努力値を回しても良かったかもしれません。

f:id:barudoru:20170830222957p:plainエルフーン
【しぜんのちから、おいかぜ、あまえる、まもる@ノーマルZ/いたずらごころ
167-☓-105-141-96-136 (H252,C252,D4) ひかえめ

C:135-51カミツルギ、145-95カプ・コケコをラブリースターインパクトで確定1発

自然の力Zはフィールドに応じた攻撃技となり、それを悪戯心により優先度+1で繰り出します。

ミストフィールド下ではムーンフォースとなり、Z技は威力175。
ガブリアスはもちろん、耐久面に無振りのカプ・コケコも落とすことが可能。
これらに縛られやすい眼鏡レヒレにとってはありがたいサポートとなります。
カミツルギに関してはD振りや襷も多いため一撃で落とせることは少ないですが、ダメージを蓄積させておくことによってコケコで後から縛れるようになります。

エレキフィールド下では10万ボルトとなり、こちらもZ技は威力175。
エレキフィールドの影響で1.5倍に強化されるため、タイプ一致のラブリースターインパクトと同等の火力を出せます。
HP振りのカプ・レヒレオニシズクモを一撃で落とすことができ、対テッカグヤ(204-143)は高乱数1発 (75%)といったところ。
フワライドは耐久無振りならシード込みでも倒すことができます。
奇襲性が高く、パーティに乏しい水への打点を補うのに役立ってくれました。

以上のように自然の力Zは柔軟性、火力とも申し分ない性能ですが、相手からフィールド操作を受ける展開には注意しなければなりません。ガブリアスに向けてラブリースターインパクトを撃ちにいったところ、隣をコケコに交換されてスパーキングギガボルトに変えられてしまった・・というのはありがち。
また、フィールドの5ターンが切れると自然の力はトライアタック(Z技威力160)となりタイプ不一致かつフィールドの恩恵もないため大幅に弱体化します。
この点、終盤は活躍しづらくコケコのような「削った相手を一掃する役」としては不適です。
先発から出して暴れたいところ。

追い風も優先度+1で繰り出せるため妨害を受けにくく、強力なS操作として機能します。
パーティの勝ち筋の1つとして多くの試合で役に立ってくれました。

甘えるは、相手の物理攻撃を弱めて味方の縛りを解除するのに重宝します。
例として相手のスカガブに縛られているコケコ、カミツルギに縛られているレヒレ等を動かしやすくなります。
ウインディに甘える場面は多く、こちらのテッカグヤを落とすのを困難にさせます。
また、カビゴンの鈍い、カプ・ブルルのビルドアップなど積み技への対抗も可能。
エルフーン自身を長持ちさせるのにも役立ち、相手のテッカグヤウインディに甘えるを通しておけば一発は攻撃を耐えてくれるようになります。

f:id:barudoru:20170303212051p:plainテッカグヤ
【ヘビーボンバー、かえんほうしゃやどりぎのタネ、まもる@たべのこし/ビーストブースト】
199-122-143-114-144-89 (H212,A4,B156,D76,S60) しんちょう

H:8n-1
B:A178ウインディフレアドライブを高乱数耐え(93.7%)
BD:ワルビアル、ガラガラと並べた際ポリゴン2のダウンロードで攻撃が上がるよう調整
S:追い風下で最速カミツルギキュウコン抜き

高い耐久力と恵まれた耐性、豊富な回復手段を持つサイクル戦の中核。
フェアリーの苦手分野であるカミツルギウツロイドに対して強く、フェアリー技と草技への耐性からワルビアルとのシナジーも抜群です。
避雷針、ミストメイカー(によるエレキフィールド打ち消し)、威嚇、甘えると耐久面のサポートを味方から多くもらうことができ、やどりぎのタネによる回復を活かした詰ませ役としても働きます。

持ち物は食べ残し。
回復量ではフィラのみなどに劣りがちですが、交替出しの際に受けたダメージを回復し満タンに近いHPを維持し続けることで「ウインディフレアドライブ耐え」を崩されず動きやすくなる等のメリットがあります。

ビーストブーストでBを上げるようにすべきか、Dを上げるようにすべきかは迷いました。
Bを上げることでフレアドライブへの耐性を付けるのも魅力的でしたが、それ以外に役立つ場面が少なく、ポリゴン2テッカグヤトリトドンとの泥試合でも有利となるD上げを選ぶことにしました。

f:id:barudoru:20161220213945p:plainガラガラ
フレアドライブ、シャドーボーン、かわらわり、まもる@ふといホネ/ひらいしん
167-103-131-☓-132-75 (H252,A20,B4,D156,S76) しんちょう

A:197-101ウインディをシャドーボーンで確定2発、204-143テッカグヤフレアドライブで高乱数1発(81.3%)
HD:C161レヒレの眼鏡(or瞑想1回)濁流ダブルダメージを確定耐え、C182テテフのフィールドなしエスパーZを確定耐え
D:11n,テッカグヤと並べた際に相手ポリゴン2のダウンロードで攻撃が上がるよう調整
S:無振りベトベトン+5、追い風下で準速95続抜き

避雷針により相手の電気を腐らせ、レヒレとテッカグヤを護衛します。
草・炎タイプに強い点でもレヒレ・テッカグヤと好相性です。

コケコ、カミツルギポリゴン2テッカグヤウインディ等からはほとんど打点を受けず、テッカグヤのような詰ませ役にもなります。
エルフーンの自然の力Zでガブリアスやレヒレを倒すことに成功すれば、このポケモンで詰めて勝ち、ということにもなり得ます。
フェローチェポリゴンZなどのデンジャラスポケモンに突っ張りやすい点も評価しています。

3つめの技にはホネブーメランを覚えさせるのが一般的ですが、命中不安もあってあまり撃ちたい場面がありませんでした。
トゲデマルは避雷針によって置物になるし、襷ウツロイドに関してもパワージェムを一度耐えなければなりません。
身代わりも検討しましたが、フレアドライブの反動とあいまってHPをゴリゴリ削られるのが厳しいです。
一方、この構築では壁+カビゴンが非常に辛いです。天候を変えられないこともあってオーロラベールを止められません。
その対策のために瓦割りを持たせることにしました。
このポケモンキュウコンカビゴンバイバニラサンドパンに対しても出しやすいため、有効な対策となります。
Day2ではこの技の出番が一度もありませんでしたが、Day3の決勝戦では絶大な活躍をしてくれました。

場持ちを重視し、慎重HDに近い努力値配分にしています。
素早さに多く振った理由はいくつかありますが、その1つは50族であるベトベトンハリテヤマを抜きたかったため。
これらに上を取られてはたき落とすで太いホネを落とされ、火力を大幅に損なう展開は避けたいです。
ガラガラミラーも意識しています。

f:id:barudoru:20161220213754p:plainカプ・コケコ
10まんボルト、ほうでん、マジカルシャイン、まもる@いのちのたま/エレキメイカー】
145-☓-105-161-96-182 (C252,D4,S252) ひかえめ

高い素早さと火力、全体技を活かし、体力の少ない相手を一掃していきます。
序盤にレヒレで削り、終盤にコケコで一掃するのは強力な勝ち筋の1つです。
エレキフィールドを展開してエルフーンスパーキングギガボルトを撃たせることも含め、水タイプへの打点として重要な存在です。

放電はガラガラの避雷針に妨害されずに撃てる全体技。
エレキフィールド下ではマジカルシャインより1.5倍威力が高く、かつ麻痺も狙うことができます。
ワルビアルを横に置いた場合でも巻き込みで撃つことができ、エルフーンも半減かつ悪戯心のおかげで麻痺が痛手にならないので巻き込みやすいです。
一方でボルトチェンジを持たせていないためフィールドの取り合いには弱く、先発出しはあまりしません。

全国大会に続き性格控えめでの採用。スイーパーとして火力を重視しています。

主な選出

2Z構築であり、ワルビアルエルフーンは原則として同時選出せず、相手のパーティに応じてどちらかを選ぶことになります。
また、多くの場合は先発レヒレ、後発テッカグヤの形を取ります。
マッチ戦では型にはまった選出をすると相手に対策を打たれるので、二戦目以降は様々な出し方をしていました。


ワルビアルを選出する場合
 ◆先発:f:id:barudoru:20170303205327p:plain+f:id:barudoru:20170830222823p:plain
 ◇後発:f:id:barudoru:20170303212051p:plain+f:id:barudoru:20161220213945p:plainorf:id:barudoru:20161220213754p:plain
AFKやポリギガ、毒タイプ(ベトベトンウツロイド)入りのスタンダード構築に対してはワルビアルを選出することが多いです。
レヒレの全体技を軸に相手を削っていき、最後にコケコで一掃、もしくはテッカグヤで詰ませる勝ち筋を狙います。
相手の初手がウインディ+レヒレの場合、威嚇込みの地面Zと眼鏡ムーンフォースでレヒレを集中攻撃して倒しにいくことが可能です。
(威嚇で攻撃が下がったワルビアルの地面Zで相手のレヒレは6割程度削れます。これならウイのみが発動しないため、後続のムーンフォースでぴったり落とすことができます。)

AFKとのマッチ二戦目では相手がワルビレヒレを意識してカミツルギを初手に置きやすくなるため、先発にガラガラorテッカグヤを置いて迎え撃つなどしていました。

エルフーンを選出する場合
 ◆先発:f:id:barudoru:20170303205327p:plain+f:id:barudoru:20170830222957p:plain
 ◇後発:f:id:barudoru:20161220213754p:plain+f:id:barudoru:20170303212051p:plainorf:id:barudoru:20161220213945p:plain
フワライド系、雨パ、GACT、積み技軸の構築に対してはエルフーンを選出することが多いです。
エルフーンの自然Zによってコケコ・ガブを縛ったり、甘える・追い風を使ってレヒレをサポートするほか、レヒレ→コケコバックしてスパーキングギガボルトで水タイプを奇襲したり、エルフーンをガラガラに引っ込めて避雷針で電気技を防ぐなど、多様な動きができます。

Day2トップカット、Day3決勝戦 配信試合

■トップカット1回戦 vs たき選手(日本)
youtu.be

■準々決勝 vs Nils Dunlop選手(スウェーデン
youtu.be

■準決勝 vs SNOW選手(日本)
youtu.be

■決勝 vs Sam Pandelis選手(オーストラリア)
youtu.be


対戦内容の解説などは下記の記事で行っているので、よろしければそちらも御覧ください。
barudoru.hatenablog.com
barudoru.hatenablog.com

QRレンタルチーム

3ds.pokemon-gl.com

【アローラダブル】環境早見表

アローラダブルでよく見る並びとその分類、ランク付け、解説を書いてみました。
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画像は小さいので拡大して見てください。

4月に作ったものはこちら
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【宣伝】第33回がにゅーオフ

9/16(土)に福岡市立西市民センターで第33回がにゅーオフを行います。
対戦ルールは全国ダブルです。
詳細は下記のリンクからご覧ください。

d.hatena.ne.jp