バンギラス | いわなだれ | かみくだく | ばかぢから | まもる | ヨプのみ |
ドリュウズ | ドリルライナー | いわなだれ | でんじふゆう | まもる | じめんのジュエル |
ギャラドス | アクアテール | たきのぼり | おんがえし | ストーンエッジ | こだわりハチマキ |
ラティオス | りゅうせいぐん | サイコキネシス | めざめるパワー地面 | まもる | いのちのたま |
ヒートロトム | 10まんボルト | オーバーヒート | めざめるパワー草 | まもる | オボンのみ |
モロバレル | ギガドレイン | キノコのほうし | いかりのこな | まもる | くろいヘドロ |
第22回がにゅーオフで使用したパーティです。
予選は4勝2敗で4すくみになりましたが、直接対決の結果で上がれませんでした。
バンギラスとドリュウズは、耐性の多さと高い耐久種族値から受け出しがしやすいです。
この点を活かして交代サイクルを回していけば、苦手とする威嚇も幾分楽になります。
受け回しやすい構築にしていくうえで、バンドリとの縦の相性が良く、威嚇も有するギャラドスは非常に魅力的。
そこで、masaさんのバンドリギャラドスを参考にしてギャラドスを加えたバンドリを組んでみました。
masaさんの構築と比べて、炎枠にウルガモスではなくヒートロトムを使っています。
その主な理由は以下の通りです。
- 1、トルネロスの対策。ラティオス・モロバレルを縛り、ギャラドスの威嚇を牽制し、馬鹿力でバンギラス・ドリュウズにすら殴り勝ちうるこのポケモンは非常に厄介です。
- 2、水への打点確保。スイクン・ギャラドス・ブルンゲルなど硬い水タイプを処理するため、電気枠が欲しいと考えました。
- 3、霊獣ランドロスやローブシンの前でも比較的動きやすいこと。バンドリの天敵であるこれらに対して、岩4倍弱点を抱えるウルガモスは動かしづらいです。地面技を効果抜群で通す他の炎タイプも然り。
あまり見かけない技ですが、ドリュウズに電磁浮遊を持たせました。
ガブリアスや霊獣ランドロスに対して先手で使っていき、それらから地面技を受けない状態を作るのが狙いです。
ドラゴンクローや岩雪崩は半減できるため、馬鹿力などが無ければ優劣を逆転することができます。
特にモロバレル+ドリュウズの並びにとって全体技である地震は最大の弱点でしたが、電磁浮遊によってドリュウズがこれを受けなくすることでより強固な並びになります。
ドリュウズへの打点を失わせることで相手を詰ませることもあり、終盤に力を発揮します。
バンギラスのスカーフやドリュウズの命の珠+シザークロスが無いため、通常のバンドリよりラティオスの処理が遅れます。
とはいえ、初見の相手はそれらを警戒しますし、バンドリで流星群を受けて特攻を下げておけば脅威になることは少ないです。
めざパの無いラティオスならドリュウズに対する打点が乏しく、めざ炎のあるラティオスなら最速ではないためこちらのラティオスで先手を取れます。
バンギラス
【いわなだれ、かみくだく、ばかぢから、まもる@ヨプのみ/すなおこし】
189-173-130-×-120-124 (H108,A148,S252) いじっぱり
H:A200ハッサムのテクニシャンジュエルバレットパンチを確定耐え
ドラゴンタイプ、ユキノオー、シャンデラ、ボルトロスなど幅広く対応します。
がにゅーオフでは悪ジュエルを使っていましたが、ヨプの実に変更。
理由としては、マンムーやトルネロスの馬鹿力が厄介だと感じたこと、流行しているローブシンのマッハパンチで縛られるのを防ぎたかったことがあります。
3つめの技は対サザンドラ・ナットレイ意識の格闘技ですが、ドリュウズやズルズキンに対しての打点も欲しいので、けたぐりではなく馬鹿力を選びました。
素早さはユキノオーやロトムを意識して最速。
ドリュウズ
【ドリルライナー、いわなだれ、でんじふゆう、まもる@じめんのジュエル/すなかき】
186-205-80-×-85-140 (H4,A252,S252) いじっぱり
スカーフバンギやボルトロス、ラティオスを上から制圧するエース。
電磁浮遊を持たせたことにより、地震で一掃される脅威が減り、霊獣ランドロス等を見ても選出しやすくなりました。
スカーフ霊獣ランドロスやマンムーは馬鹿力を持っている可能性があるので注意が必要ですが、その馬鹿力をモロバレルの怒りの粉で吸えると美味しいです。
メインウェポンの地面技に関しては、パーティに浮遊しているポケモンが3匹いるので地震も良さそうですが、バンギラス・モロバレルと並べることが多いのでドリルライナーを選びました。
持ち物は、バンギラスやメタグロスの処理を重視して地面のジュエル。
電磁浮遊した後、霊獣ランドロスを自身で処理するには岩雪崩で地道に殴り続ける必要があり、命の珠では反動が響くので、そうした点からもジュエルが適しています。
ギャラドス
【アクアテール、たきのぼり、おんがえし、ストーンエッジ@こだわりハチマキ/いかく】
183-187-100-×-121-127 (H100,A196,B4,D4,S204) いじっぱり
A:11n、威嚇を受けた状態の拘り鉢巻+アクアテールで175-100霊獣ランドロスを最低乱数以外1発、拘り鉢巻+アクアテールで187-151メタグロスを確定2発
S:最速バンギラス+3
威嚇と格闘・水・炎・虫・鋼・地面への耐性によってバンギラス・ドリュウズとの縦の相性に優れます。
キノコの胞子を使うモロバレルとの兼ね合いなどから、電磁波や毒々は使わず、拘り鉢巻を装備してアタッカーとして運用。
メインウェポンの水技は滝登りとアクアテールの両立。
基本は命中安定で追加効果もある滝登りを使いたいですが、上記の調整の通り、スカーフ霊獣ランドロスやメタグロスに対してはアクアテールを使いたいところです。
残り2つの攻撃技は対水・草で安定した打点になる恩返しとギャラドス・ブルンゲルへの打点となるストーンエッジ。
相手のギャラドスやクレセリアに先手を取りたいことから、素早さはやや速めに調整しています。
ラティオス
【りゅうせいぐん、サイコキネシス、めざめるパワー地面、まもる@いのちのたま/ふゆう】
156-×-101-181-126-178 (H4,B4,C248,S252) おくびょう (※めざパ地面/31-偶-31-30-30-31の個体)
ローブシン等の格闘や水ロトム・霊獣ボルトロスに対して強く、攻撃面でバンドリ・ギャラドスと相性の良いドラゴン枠。
サブウェポンの火力を上げるため、ドラゴンジュエルではなく命の珠を持たせました。
これによってHD配分のローブシンもサイコキネシスで確実に落とすことができ、めざパ地面でメタグロスを半分削れるようになります。
また、流星群を一度使って特攻が下がった状態でもサザンドラやラティオスを一撃で倒す火力を維持できます。
めざパはメタグロス意識。ラティオスミラーの多い今の環境では最速にしたいので、タイプは炎ではなく地面を選びました。
ヒートロトム
【10まんボルト、オーバーヒート、めざめるパワー草、まもる@オボンのみ/ふゆう】
157-×-127-125-154-126 (H252,D100,S156) おだやか (※めざパ草/31-偶-31-30-31-31の個体)
D:11n
S:最速バンギラス+2
霰・トルネロス対策、草タイプ・メタグロスへの打点などを担当する炎枠。
耐性も優秀で、相手にバンギラスやドラゴンタイプの選出を強要しやすい点もバンドリと好相性。
長持ちさせるために配分は耐久寄り、持ち物もオボン。
対スイクン・ギャラドスでは、こちらも効果抜群の水技を受けてしまうため素早さが重要になります。
最速バンギラス抜きの水タイプを意識して126にしていますが、もっと振って良いかもしれません。
モロバレル
【ギガドレイン、キノコのほうし、いかりのこな、まもる@くろいヘドロ/さいせいりょく】
218-×-106-105-132-31 (H228,B128,D156) なまいき
B:A211ローブシンの珠・鉄拳冷凍パンチ+砂ダメージ1回を高乱数耐え(87.5%)
D:11n、C161キングドラの手助け珠流星群を高乱数耐え(87.5%)
キノコの胞子と怒りの粉で相手の行動を妨害し、相方を守るサポーター。
主に対トリパ・雨パを任せます。
トリパの中でもヒードランやシュバルゴ軸のものは苦手ですが、それらにはギャラドスで対応できます。
特性は再生力。受け回しを重視するこのパーティとの相性が良く、積極的に引っ込めて長持ちさせたいところです。