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【Alternation Battle】キュウコン+メガヘルガー

インターネット大会「Alternation Battle」で使用した構築。
結果は24勝6敗、最終レートは1749(17位)でした。
このルールでは、下記の3点から晴れパーティ・メガヘルガーが刺さると考え、これを軸に構築を組みました。

1,晴れパの天敵が少ない。
全国ダブルではバンギラスヒードラン・霊獣ランドロスの3体をはじめ、ファイアローボーマンダガブリアステラキオンなど晴れパの天敵が多数存在しますが、オルタネーションダブルではこれらのポケモンが使用不可となっています。
岩雪崩・地震を使用するポケモンが少ないためキュウコンヘルガーのような炎二匹の組み合わせも並べやすいです。
また、ヒードランの不在により炎技を無効化できるポケモンヘルガーの悪の波動で処理可能な貰い火シャンデラ程度に限られるため、炎技の通りも良いです。

2,メガメタグロスの処理がしやすい。
今回のルールではメガメタグロスが最有力のメガシンカ
遅いポケモンでメガメタグロスを処理しようとする場合、思念の頭突き・アイアンヘッドの怯みに悩まされることもあり安定しませんが、115族のメガヘルガーなら上を取って縛りにいけます。
雨+メガメタグロスという構成も、後述の手動天候により解決可能です。

3,雨パーティにイージーウィンできる。
キュウコンに手動天候の日本晴れを仕込むことで、使用率の高い雨パーティとの天候合戦を有利に戦えます。
日本晴れは読まれにくく、相手の計算を狂わせることもしばしば。
都合の良いことにメガシンカ前はヘルガーよりキュウコンの方が速いため、
1,キュウコンの日本晴れで天候を雨から晴れに上書き
2,メガヘルガーの攻撃
という流れで、メガシンカターンにテンポよく攻めることができます。
さらに好都合なことに、メガシンカターンのメガラグラージはすいすいを得ておらず雨下でも行動が遅いため、キュウコンが上から縛られずに日本晴れを決めることができ、続くヘルガーソーラービームで撃破することが可能です。

欠点はメガヘルガーの脆さ。
ただでさえ脆いうえにサンパワーによりHPを毎ターン削られるため、一度でも攻撃を受けると致命的です。
この点トゲキッスカポエラーによる護衛があると頼もしく、2匹の弱点であるメガメタグロスメガヘルガーで縛れるため好相性でした。
メガサーナイトメガカメックスと同様、「単体では頼りないが、味方のサポートにより十二分に力を発揮できる」タイプのメガシンカポケモンであり、構築や立ち回りを練るのが楽しかったですw

メガヘルガー
【ねっぷう、あくのはどうソーラービーム、まもる@ヘルガナイト/もらいび→サンパワー】
151-×-110-191-110-183 (H4,C252,S252) おくびょう

メガシンカ前 151-×-70-161-100-161
このパーティのエース。115族の素早さから、晴れ+サンパワーで強化された熱風を撃ちこむのは爽快。
ダブルダメージでありながら、耐久無振りのライコウを中乱数で落とせるほどの火力です。
キュウコンの熱風のダメージとあわせればサンダーやトゲキッスも落とせるため、追い風する暇を与えません。
前述の通り、このルールではヒードランが不在のため炎技の通りも良いです。

反面、耐久はペラペラ。
相手を上から一撃で倒しきれない時は、トゲキッスカポエラーと並べて護衛してもらいたいところ。
火力が必要ない場面では、メガシンカを渋ってサンパワーの反動ダメージを極力受けないようにすることも必要でした。
熱風外しや不意の気合ボールは怖い要素です。ガルーラバンギラスヒードラン禁止のルールなので気合球は採用されないと思っていましたが…(ジュカインに撃たれて負けました)。

キュウコン
【ねっぷう、にほんばれ、ほえる、まもる@ラムのみ/ひでり】
171-×-96-110-121-167 (H180,B4,C68,D4,S252) おくびょう

HD:C182ラティオスの珠流星群、C161キングドラのメガネ流星群を最高乱数以外耐え。
単なる天候変化要員としては悪戯心+日本晴れができるエルフーンなどを使う手もありましたが、
キュウコンの場合は自身も攻撃に参加できるため、メガヘルガーの攻撃とあわせて突破できる相手の範囲が広がります。
日照りはS判定にも使え、ワルビアルなどと対峙した際、特性の発動順番を見てスカーフの有無を確認してから動けます。

攻撃技はヘルガーに任せ、こちらは補助技を多く採用。
持ち物も含め、欲張った型の構成になっています。

  • 日本晴れ

対雨用の技。「キュウコンが場に出てるから天候を変えられることは無いだろう」と油断して動いてくる相手に奇襲できます。
前述の通り、ヘルガーメガシンカターンはキュウコンヘルガーの順で動けるのも美味しいところ。

  • 吠える

キュウコンヘルガーは高速低耐久のコンビであり、トリックルームが苦手なので対策としてこの技を仕込みました。
(吠えるの優先度は「-6」、トリックルームの優先度は「-7」なので、吠えるの方が先に出てトリックルームを妨害可)
トリルか電磁波か凍える風か判断のつきにくい全国ダブルのクレセリアと違い、
このルールでは見え見えのトリル使いが多いため、さほどリスクなく決めていくことができました。
大抵はトリル要員の横に猫騙し持ちがいるため、キュウコン側に猫騙しが来ないようトゲキッスヘルガーで圧力をかけながら吠えます。
暗示系や小さくなるの対策として使うこともありました。

  • ラムのみ

持ち物はラム。
活躍した試合はとても多く、ダークホールや悪戯心威張る、フラフラダンスなどの害悪系を防いでくれました。
自身がドーブルより速いことや、悪戯心のクレッフィエルフーンには熱風で大打撃を与えられることもあって、一回状態異常技を凌ぐことで得られるアドバンテージは大きいです。

マリルリ
【じゃれつく、たきのぼり、はたきおとす、アクアジェット@とつげきチョッキ/ちからもち】
207-112-100-×-100-71 (H252,A252,S4) いじっぱり

バシャーモローブシンハリテヤマウインディチルタリスヌメルゴンなどの、キュウコンヘルガーで対処が難しい格闘・炎・ドラゴンタイプ対策として重要な補完役です。
ニョログドラの並びにも強く、雨天下でキングドラからキュウコンが縛られ日本晴れを出せない時は一旦このポケモンに交代して攻撃を受けてもらい、再度キュウコンを出して天候を変える流れで対処します。
晴れ下でのアクアジェットの火力ダウンが不味いことやオボンをトゲキッスに回したことから、太鼓型にはしませんでした。
トゲキッスと両立しているため、この指+腹太鼓を警戒させ相手の選出に圧力をかけられるのも強みです。

トゲキッス
エアスラッシュこのゆびとまれ、おいかぜ、まもる@オボンのみ/てんのめぐみ】
190-×-161-140-135-103 (H236,B252,S20) ずぶとい

S:無振りギャラドスミロカロス+2
こちらもマリルリと同様、格闘タイプ対策や鋼タイプの選出誘引を役目とするフェアリータイプ。
ヘルガーをこの指止まれで守る、追い風を展開する、地面技を受けてもらうなどサポートをこなします。
耐久面については、晴れ時のバシャーモウインディフレアドライブが脅威となるため物理耐久に特化することにしました。
陽気ヒヒダルマの晴れ+力ずく+フレアドライブまでなら確定耐えできます。

ニドキング
ヘドロばくだん、だいちのちから、10まんボルトれいとうビーム@こだわりスカーフ/ちからずく】
157-×-97-150-95-137 (H4,C252,S252) ひかえめ

熱風の通りが悪い炎タイプのウインディエンテイを上から縛ったり、このパーティに弱点の多い電気技や岩技を交代で受けて切り返す役割を担います。
技のデパート」という異名の通り攻撃範囲は広く、この構築ではやや苦手なギャラドスオンバーンプテラにも対処してもらいます。

スカーフドーブルやスカーフマンムーのことを考えると最速で運用したかったものの、
特攻に性格補正がなければ耐久無振りのライコウ・メガメタグロスを中乱数でしか落とせないため控えめを選びました。
力ずく+大地の力により、耐久無振りのライコウは確定1発、耐久無振りのメガメタグロスエンテイは最低乱数以外1発となります。
しかしスカーフ臆病シャンデラに抜かれて負けた試合も…。低種族値ゆえの悩みどころです。

カポエラー
インファイトねこだまし、フェイント、ワイドガード@ウタンのみ/いかく】
157-148-126-×-131-92 (H252,A156,B84,D4,S12) いじっぱり

HB:A200マンムーのダブルダメージ地震を高乱数2発耐え(98.8%)
ラッキーやカビゴンへの打点のほか、威嚇・猫騙し・ワイドガードの3段構えでマンムーワルビアルプテラらの岩雪崩・地震からキュウコンヘルガーを守る働きを期待して採用。
とはいえ、マンムーとは大会中一度も当たらず、ワルビアルはスカーフが少なくキュウヘルで上から倒せることがほとんどだったため、ワイドガードの出番は少なめでした。
反対にフェイントは使用機会が多く、相手のワイドガードを壊して熱風を通したり、バシャーモの守る+加速に対処したり、気合の襷持ちのマニューラゴウカザルを確実に処理するなど、構築の弱点となる相手に刺さってくれました。
オボンやラムを他のポケモンに回したため、持ち物は最後まで迷うことになりました。
結局ウタンを選びましたが大会中一度も発動せず、もっと検討する余地があったようです。