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ダブル・雨パーティ構築の簡易まとめ

全国ダブルで雨パがブームなので、基本的なすいすい雨パの構築についてまとめてみました。
トリトドンパラセクト、貯水のブルンゲルラプラストリックルームなどを絡め波乗りを連打していく形や、炎技軽減を活かしスタンにギミックとして雨を搭載した形もありますがここでは省略。



基本的にはニョロトノとすいすい持ちアタッカーの二匹を軸にトリトドンユキノオーカビゴンベロベルトバンギラススイクン等の固い水、サンダー等の電気、ナットレイビリジオンモロバレル等の草、日本晴れ、トリルといった弱点を補完できるように構築していく。
あまり見かけないもののヌケニンハピナスドクロッグなどで詰まない構築にすることも必要。
雨天の恩恵として炎技のダメージ軽減、暴風・雷の必中化もあるためそれらも取り入れていきたい。
こういった点から鋼・電気・草・飛行・格闘・炎が取り巻きとして採用しやすい。


  • 雨降らし・すいすい枠

ニョロトノの特性で雨を始動、すいすいキングドラ・ルンパッパのどちらかがエースになる、というのが王道の雨パの形。
第四世代ではキングドラとルンパッパの両立もありだったが、現在ではニョロトノが雨の始動役となるのが一般的で、水タイプの枠は二匹で十分確保できることから難しいだろう。

ニョロトノ
ランダム準拠ルールでは唯一の雨降らし持ち。
手動天候を使う雨パもあるが基本的に必須と考えていい。
バンギラスユキノオーほど優秀なスペックがあるわけではないものの、弱点が少ないためパーティに負担をかけにくく純粋な水タイプとして運用できる。

キングドラ
ルンパッパと比べるとラティオスを縛れる点が光る。
ただしハバンラティアスや襷ガブリアスなどには弱いため対ドラゴンは怠れない。
メイン技は基本ハイドロだが、トリトドンモロバレルに吸われる心配がなくダメージ効率の良い濁流も優秀。
技スペースに余裕があるため水技を2つ入れたり、電磁波対策に身代わりを入れるケースも多い。
このポケモンを軸にする場合は対水タイプを重視することになる。

ルンパッパ
キングドラと比べると、草枠も兼ねられるためトリトドンをはじめとした水タイプに打点を入れやすい。
このポケモンを軸にする場合、対ラティオスが厳しくなるのでそこを補なう必要がある。
ねこだまし、宿り木のタネ、冷凍ビームなど技のレパートリーが広く、雨に依存しなくても戦いやすい。
ただし、炎技を等倍で通すため日本晴れから切り替えされると苦しい。
電磁波対策のためにラムを持たせるのが定番化している。


  • 鋼枠

数少ない弱点であった炎技のダメージを軽減するという大変ありがたい恩恵を受ける。
雨パにおいてはユキノオーバンギラスラティオスラティアスの対策が主な仕事。
交代しやすいためニョロトノの雨降らしを再利用させやすい。

メタグロス
鋼タイプとしての仕事に加え、カビゴンビリジオンモロバレルベロベルトなども任せられる。
トリトドンナットレイ、水ロトム、サンダーなどが水タイプと共通の弱点になるため、アームハンマーや思念の頭突き、岩雪崩など多くのサブウェポンが欲しくなる。
炎技に対する耐性が得られることもあって守るを切ってもいいだろう。

ハッサム
通常の鋼タイプとしての仕事をこなせるほか、草タイプやラティ、クレセリアを早めに処理できる。
炎技は結局耐えられないケースも多いが、その炎タイプやボーマンダを雨パの面々が牽制してくれるため動きやすい。

その他ルカリオシュバルゴキリキザンナットレイ(後述)など


  • 電気枠

目に見えるシナジーと言えば必中雷を使えることが挙げられる。
雨パにおいてはスイクンギャラドスエンペルトなど水技が通らない固い水タイプの対策という役割がメインになる。
取り巻きに草や格闘を採用することで飛行が重くなるため、その補完としても使える。
ライコウやカットロトムであれば相手のサンダー、ボルトロスにもある程度強い。
スイクンニョロトノサンダー・ボルトロスの雷を耐える調整をしていることが多いため、磁石や電気のジュエル、拘りメガネで火力を補強しておくのも良い。

サンダー
ボルトロスと比べ耐久面が優秀で、雷を連発するだけでも脅威。
雨天で強化された相手の水技で返り討ちにあう心配も少ない。
熱風、めざパ飛行によりユキノオーナットレイビリジオンなどの草タイプにもある程度強い。

ボルトロス
サンダーと比べるといたずら心+雨乞いによって天候を操作しやすい点、先制めざパ飛行によってビリジオンを上から縛ることができる点で勝る。
挑発・威張るによってモロバレルやトリパに対抗することも可能。
電磁波こそ撒けるものの雨天下ではキングドラやルンパッパに縛られる立場になるため、雨ミラーにはやや弱い。

その他ライコウ、カットロトム(後述)など


  • 草枠

こちらも炎技の半減という恩恵を受ける。
雨パにおいてはトリトドンの対策が何より重要な仕事となる。その他の水に打点があるのも嬉しい。
電気技に対する逃げ道としても欲しいところ。
ルンパッパも草枠として扱えるが、ルンパッパと他の草は弱点の重複が少ないため、二匹を両立する構成も悪くないだろう。

ナットレイ
オッカなしでもほとんどの炎技を耐えきれるようになる。
物理耐久への配分が少ない水ロトムやリンドトリトドンならパワーウィップ一撃で倒せる火力があり、鋼技があれば対ユキノオーラティオスも担えるようになる。
ギャラドスヌケニン対策も兼ねられるほか、トリパ、雨パミラーに対する耐性も得られるため、雨パとのシナジーは非常に強い。

ロトム
電気枠も兼ねておりサンダーなどの飛行を苦にしない。
こちらもリーフストームで水ロトムやリンド持ちのトリトドンを一撃で落とすことができる。
宿り木のタネが効かないこともありナットレイやルンパッパにも強い。

ビリジオン
格闘枠を兼ねており、カビゴンナットレイにも強い。
挑発によるモロバレルクレセリアの対策も可能。
ただしボルトロス、サンダーがさらに辛くなる。

その他モロバレルエルフーンなど


  • 格闘枠

一部を除き直接雨の恩恵を受けるわけではないものの、カビゴンベロベルトハピナスユキノオーナットレイバンギラスの対策として必要になってくる。

テラキオン
格闘でありながらサンダーに強い点が重要。
メインに水、取り巻きに鋼・草を採用する手前、雨パはサンダーに弱くなりがちだからである。
日本晴れ+炎の組み合わせにも強い。
草やトリトドンスイクンクレセリアといった雨パーティの弱点を一部共有することになるが、それを差し引いても採用する価値は大きい。

ドクロッグ
乾燥肌により、雨と波乗りの恩恵を受ける。
毒タイプを持つことからナットレイビリジオン、ルンパッパなど草にも強い。
トリトドンに弱い点、ジュエル不意打ちでラティオスを牽制することができる点から、ルンパッパ軸の雨パと特に相性が良い。
天候を晴れにされると致命的であり、雨パメタの日本晴れには注意したい。

その他カポエラーズルズキンゴウカザルヘラクロスビリジオン(前述)など。


  • 飛行枠

使えるポケモンは限られているものの暴風が必中になるという恩恵を受ける。
ナットレイトリトドンといった雨アンチの相手のほとんどに等倍で通るため一貫性ができやすい。
炎技を使いにくい雨パにとって、対草タイプ、ドクロッグヌケニンなどを任せられるのもありがたい点である。
ただし電気タイプがニョロトノと共通の弱点になってしまうため採用には注意が必要。
電気技が弱点にならないボルトロス、サンダーにめざパ飛行を持たせるのも手だろう。

トルネロス
高い特攻から暴風を連打するだけでも強い。
ジュエルバットを使う物理型にする手もあり、その場合はラティオスを縛れるほか天候依存が抑えられる。
いたずらごころによって天候を取り返す、挑発によってトリル・日本晴れを封じ込めるといった運用もできる。

カイリュー
暴風と雷の両方を使える。
他の飛行と違い電気に強いものの、ユキノオーバンギラス、固い水といった雨パの弱点をいくつか共有してしまうのが難点か。
逆に雨を上書きすることによって砂や霰を打ち消しマルチスケイルを維持することもできる。
いずれにしても天候依存が強いため、雨天を維持できるよう工夫したい。

その他クロバットトゲキッス、サンダー(前述)など


  • 炎枠

ユキノオーナットレイドクロッグに対処するため採用しておくと便利。
相手の日本晴れにも対抗しやすくなるし、炎タイプの側としても相手のシャンデラヒードラン選出を牽制できるのは嬉しい。
基本的には雨とアンチシナジーなので、ニョロトノを出すタイミングを調整したり、炎技ではなくもう1タイプの技をメインにすることで運用したい。

シャンデラ
炎タイプとしての役目に加え、スカーフ持ちならラティオスを縛れるのが長所。
もらい火のおかげで日本晴れ+炎の組み合わせも対策しやすい。
リンドの無いトリトドンならエナジーボールで落としにいくことも可能。

ウルガモス
雨パの弱点であるナットレイユキノオークレセリアを誘い蝶の舞の起点にするのも面白い。
暴風は雨天下でも対ビリジオンモロバレルへのダメージソースとして使える。

その他ゴウカザルバシャーモ、炎ロトムなど


  • その他のタイプ

トリトドン
ニョロトノキングドラに波乗りを持たせることでコンボを狙える。
呼び水は相方の水技単体攻撃も引きつけてしまうため誤射に注意。
水タイプを3匹入れることは負担になるが、自身も電気やエンペルトに強いため、その対策として見てもいいだろう。

ラティオス
雨パがシャンデラウルガモスや鋼タイプに強く、ラティオス自身はトリトドンロトム、サンダー、ビリジオンなどに圧力をかけられるため相性が良い。
一方でナットレイユキノオーカビゴンなどが共通の弱点となる。

カビゴン
種族値・特性を活かしてトリトドン、サンダーなどの水電気やユキノオー、日本晴れと絡めた炎タイプに対抗できる。
それらの相手に交代出しすることもでき、ニョロトノの雨降らしを再利用する際にも便利。
雨パが格闘を牽制できるとは言い難く、ビリジオンなど共通の弱点もあるため注意。
同じような理由でハピナスレジアイスなどの採用も考えられる。



サンプルパーティ紹介
自作
ひまわり畑につづく道 2011/3/2(ひまわりさん)
柚樹の雨降り日記 2011/4/3(柚樹さん)
イズミの娯楽日記 2011/5/4(イズミさん)
ビエラが本気出すブログ 2011/5/14(ビエラさん)