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VGC2016 環境の変遷

GSダブル

JCSまであと1週間となり、VGC2016もいよいよ大詰め。

そこでルール発表から現在に至るまでの環境の変遷を整理しておこうと思いました。

 

ルール発表~1月INCまで

2015年12月8日、VGC2016のルールが発表される。

年が明けて1月19日よりスペシャルレートで実戦が可能になった。

 

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このルールでは15種類の禁止伝説級ポケモン(以下禁伝)の中から2体までをパーティに入れることができる。
2010年のGSルールと比べ使用可能な禁伝は増えたが、6世代で登場したゼルネアス・ゲンシグラードン・ゲンシカイオーガ・メガレックウザの4者が種族値・専用技・専用特性の強さで他の禁伝を圧倒する。
中でもジオコントロールで爆発的な能力上昇が可能なゼルネアスは抜きん出たスペックを持ち、それと相性の悪いドラゴン・悪タイプの禁伝は活躍が難しくなった。
ゼルネアスのパートナーとしては、鋼タイプの処理に長け、相手のゼルネアスにも強いゲンシグラードンが採られることが多く、「グラゼルネ」の組み合わせは今に至るまでトップメタとなる。
そして次点を「オーガレック」「カイグラ」「オーガゼルネ」らが争う構図がVGC2016の環境の基礎となった。

 

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環境初期のグラードンは、断崖の剣の命中不安を嫌ってか特殊型が流行。
特殊型は大地の力で相手の耐久無振りグラードンを一撃で倒すことも可能だったため、ミラーにも強いとされた。
一方、フェアリー・炎・地面技への耐性と高い特防を持つホウオウがグラゼルネ対策として台頭する。
それを意識してグラードン側も岩技・電気技を持たせることが増え、徐々にホウオウは姿を消した。
物理型のグラードンは主にトリパで使われることになる。
トリル要員のなかでもクレセリアグラードンと相性抜群であり、重力によって断崖の剣の一貫性と命中率を向上させる、スキルスワップによってカイオーガから天候を奪い返す、またはグラードンに浮遊を付与して地面弱点を無くすなどあらゆる面でシナジーした。

 

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このルールにおけるメガシンカポケモンガルーラボーマンダの二匹が非常に優れており、多くのパーティではこの2匹を採用して使い分ける2メガ体制で運用される。
両者とも禁伝と互角に殴り合えるパワーを持ち、猫だまし・威嚇によって味方の禁伝を補助することも可能。
ガルーラは親子愛で気合の襷を貫通できることから一般枠のポケモンにも強く、ボーマンダは禁伝のグラードンレックウザに対してタイプ相性で有利を取ることができた。
その他のメガシンカポケモンは、メガゲンガーメガクチートがよく使われる。
ゲンガーの影踏みは天候合戦において役立った。
環境初期にはエルゲンやレパゲンも流行したが、後述のファイアロークロバットの流行で早々に姿を消す。
クチートは、強い雨・トリル・フェアリーオーラ・ダークオーラと相性がよく、一部の禁伝と抜群のシナジーを誇った。

 

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禁伝・メガシンカ以外のポケモン達、いわゆる一般枠のポケモンはサポートに回るのが定石となった。
とりわけ全てのサポート技を使えるドーブルは凶悪さを発揮する。
持ち物固定でラムを持てないポケモンが多く、ダークホールが通りやすいことも強さに拍車をかけた。
ゼルネアスと並べ、ドーブルの補助でジオコントロールを決めていく戦術は単純ながらも非常に強力。
ダークホール対策として有効な技、トリックガードもクレッフィとこのポケモンしか使えない技であり、「ドーブルドーブルで対策する」という風潮さえあった。
嫌らしい拓ゲーを強いるうえに、特性のムラっけ・ダークホールの命中率・眠りターンと運要素の塊であり時に理不尽なゲームを仕掛けられるこのポケモンは、世界中のVGCプレイヤーからヘイトを集める。
ダークホールの禁止化も公式で検討されたというが、結局実現しなかった。

 

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特性悪戯心を持つサポーターは、ゼルネアスドーブルに対抗するうえでも重要な存在である。
当初はボルトロスよりもレパルダスの方が注目された。
タイプ一致イカサマでゲンシグラードンに打点を持てること、アンコールにより相手の行動を制限する能力が高かったことが評価されたのだろう。
エルフーンも悪戯心持ちの中で最速の挑発、気合の襷+がむしゃら、トリックルームなど非常にトリッキーな動きができるポケモンとして活躍した。
ニャオニクス♂かヤミラミに重力を使わせ、ゲンシグラードンの断崖の剣やホワイトキュレムの吹雪で攻める戦術も生まれる。

 

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上記の悪戯心持ちに対応できるファストガード、S操作の代表格である追い風の使い手として、ファイアロークロバットも高い評価を受ける。
ファイアローは疾風の翼によってジオコン後のゼルネアスも確実に殴ることができ、グラードン入りパーティなら晴れフレアドライブで強烈な打点を押し付けていくことができる。
クロバットは精神力によってガルーラドーブルの猫だましに行動を妨害されず、怒りの前歯によって高耐久の禁伝も削ることができた。
ただし、クロバットゼルネアスの並びは相性が悪く(ジオコン後は行動順がゼルネアスクロバットとなり、ゼルネアスの攻撃後に怒りの前歯を使う羽目になるため)、
ゼルネアス入りのパーティでは基本的にファイアローが選ばれることになった。

 

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禁伝枠、メガシンカ枠、一般枠としてそれぞれ抜きんでたポケモンを採用したグラードンゼルネアスガルーラボーマンダドーブルファイアローという形は「BIG6」と呼ばれこのルールのテンプレとなった。

 

 

1月INC~シーズン14終了まで

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当初はグラードンに押されて評価が低めだったカイオーガだが、徐々に使用率を上げていき、PGLのスぺレポケモンランキング2位にまで登りつめた。
グラードンが特殊型主流であったことは、特殊耐久の高いカイオーガにとって優位に働く。
ゼルネアスのパートナーにグラードンではなくカイオーガを採用した「オーガゼルネ」は多くの大会で結果を残した。
ボルトロスやゲンガーにめざめるパワー水を持たせ、強い雨とあわせてゲンシグラードンに奇襲を仕掛ける戦術も流行。
その他、悩みの種やスキルスワップ、なりきりで晴れを打ち消し、カイオーガグラードンを倒す方法も多用された。
また、カイオーガは強い雨で炎技を無効化できることから鋼タイプとシナジーがある。特にナットレイカイオーガの対策としても有用であり、オーガゼルネらを苦しめた。

 

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1月のINCが終わった頃から、カイオーガ+レックウザの組み合わせである「オーガレック」も大流行する。
この組み合わせでは、カイオーガの水技がゲンシグラードンの特性に無効化される問題をレックウザの特性で解決できる。
禁伝の二匹がグラードンに対して非常に強いことで、グラードンに弱い一般枠のポケモンでも活用できるのが大きな利点であった。
それ故オーガレックの取り巻きは多種多様だったが、特にクロバット+メガゲンガーを採用した型は有名になる。
めざパ氷・身代わり採用のメガゲンガーにより、BIG6のあらゆる初手に対応した形であった。

 

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グラゼルネに弱いとしてこれまで評価されなかった電気やドラゴンタイプのポケモンは、オーガレックメタとして日の目を見るようになった。
ディアルガライチュウボルトロス、サンダーなどがその例として挙げられる。
ディアルガは耐性面でオーガレックに強く、トリックルームで場を作ることも可能。
夢特性のテレパシーが解禁されており、これと相性の良い霊獣ランドロスを伴って使われることが多かった。
その霊獣ランドロスはオーガレック側のディアルガ対策としても使われ、使用率を伸ばした。
電気タイプのポケモンでは、ボルテッカーライチュウワイルドボルトボルトロスのように物理型を採用し、物理耐久の低いゲンシカイオーガに大きな打点を与えようとするものも現れた。
3月1日より夢特性の静電気サンダーも解禁されている。

 

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初期のレックウザメガシンカを前提に使われることが多かったが、オーガレックの開拓が進むにつれて2メガでの使用が増えた。
ゼルネアスガルーラで強さを発揮するクチートや、上記のようにBIG6対策として使われるゲンガー、ディアルガ対策となるガルーラなどがオーガレックに採用された。
オーガレックのカイオーガもまた、ゲンシカイキせずに拘りスカーフを持たせて使われることがあった。

 

 

シーズン15開始~現在

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クロバゲンガーオーガレックのパターンが認知されていくと、グラゼルネ側も対クロバゲンガー用の選出を練る、鉢巻レックウザを意識した耐久調整を行うなど対策を行うようになった。
さらに、オーガレックやクロバゲンガーの天敵となるボルトロスがシーズン15から使用率を伸ばす。
環境初期はグラードンへの相性の悪さから評価が低かったボルトロスだが、カイオーガ系の構築に対して有利なことが幸いして数を伸ばし、一般枠としてはファイアロードーブルに次ぐ使用率まで登りつめたのである。
こうした要因によってオーガレックは減少、クロバットとゲンガーはPGLポケモンランキングの圏外(13位以下)に落ちた。
オーガレックメタとして使用率を伸ばしてきたポケモン達の出番も減っていく。
特にディアルガは後述するグラカイ・イベルタルといった天敵の増加もあって逆風を受ける。

 

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ボルトロスの使用率が増えたことでカイオーガ系の構築は多くが弱体化し、電磁波を無効化できるグラードンの評価が再び上がる。
そしてBIG6をはじめとするグラードン構築は多くの大会で結果を残すようになった。
以前は特殊型の多かったグラードンだが、カイオーガゼルネアスへの打点の問題から主流が物理型へとシフトする。
物理型は岩技の搭載率が高いうえ重力と組み合わせられる場合も多い。
このためにグラゼルネを見ることが難しくなったホウオウは、環境からほぼ消滅してしまった。

 

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新たなグラゼルネ対策としてトリックルームがよく使われるようになる。
このルールのトリパは二匹のゲンシカイキを取り入れた「グラカイ」が代表的である。
トリル要員として使われるポケモンは以前はクレセリアが定番であった。
しかし最近ではドータクンが急増。
ゼルネアスに対して強いほか、苦手な炎技・水技をグラカイの特性で無効化できるなど禁伝と相性が良いことが評価されている。

 

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ドータクンの処理が難しいオーガゼルネでは構築の見直しが求められるようになる。
物理グラードンボルトロスといった天敵の増加も重なり、オーガゼルネにとっては厳しい環境となった。
逆にグラカイドータに強いポケモンとして、イベルタルの株が上がる。
ドータクンをはたきおとすでワンパンできる、グラカイには上からバークアウトやイカサマを撃って殴り勝てる、万が一S操作で上を取られても先制技の不意打ちでカイオーガを殴って潮吹きの威力を下げられるなど相性が良い。
もっともイベルタルにはゼルネアスという天敵が存在し、ゼルネアスイベルタル・グラカイトリパの三者は3すくみのような関係である。

 

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BIG6をはじめとする「ゼルネアス軸のパーティ」とグラカイドータをはじめとする「トリックルーム軸のパーティ」の間では激しいメタの張り合いが行われている。
ゼルネアス軸の構築ではトリル対策としてモロバレルや最遅ドーブルの導入が増えた。
これに対し、トリパ側の催眠対策も厚くなる。
ドータクンの持ち物はラムのみが使用率トップとなり、神秘の守りガルーラやいびきボーマンダを取り入れたトリパも結果を残している。

【VGC2016・GSダブル】素早さ早見表

GSダブル 対戦資料

VGC2016の対戦ルールであるGSルール用の素早さ早見表を作成しました。
S関係の整理やパーティに欲しいポケモンを探す際の一助になればと思います。
キュレムFC(ブラックキュレム、ホワイトキュレム)はノーマルフォルムと、
ゲンシカイキポケモン(ゲンシカイオーガ、ゲンシグラードン)はゲンシカイキ前とS種族値が同じため省略。

太字はその素早さで見かけることが多いと思われるGSダブルのメジャーポケモン
赤太字はそのなかでも特に重要で調整の標的にもしやすいものを強調しています。
今後の環境を見て適宜更新していきます。

400 最速130族*2(追い風中のプテラ/クロバット
374 最速118族*2(軽業ルチャブル
364 最速115族*2(すいすいフローゼル
356 最速110族*2葉緑素ワタッコ
332 最速99族*2ジオコントロール1回のゼルネアス/追い風中のイベルタル
322 最速95族*2(加速2回のサメハダー/メガヤンマ葉緑素リーフィア/メブキジカ
316 最速92族*2葉緑素ハハコモリ
312 最速90族*2(追い風中のホウオウ/ギラティナ葉緑素ドレディア
308 最速88族*2(すなかきドリュウズ
302 準速99族*2(ジオコントロール1回のゼルネアス/追い風中のイベルタル
300 最速85族*2(すいすいキングドラ)、最速130族*1.5(スカーフミュウツー
290 最速80族*2葉緑素フシギバナ、軽業フワライド、加速2回のバシャーモ
286 最速122族*1.5(スカーフゲッコウガ
284 準速90族*2(追い風中のホウオウ/ギラティナ葉緑素ドレディア
283 最速120族*1.5(龍の舞1回のメガボーマンダ
280 準速88族*2(すなかきドリュウズ
278 最速75族*2(追い風中 or ムラっけS上昇1回 or ジオコントロール1回のドーブル
274 準速85族*2(すいすいキングドラ)、最速115族*1.5(スカーフ or 龍の舞1回のメガレックウザ
268 最速111族*1.5(スカーフボルトロス)、最速70族*2(すいすいマンタイン/メガラグラージ/ルンパッパ、葉緑素ウツボット
267 最速110族*1.5(スカーフルギア/ラティオス/ラティアス
265 最速109族*1.5(スカーフエレザード
264 最速108族*1.5(スカーフテラキオン)、準速80族*2葉緑素フシギバナ、軽業フワライド、加速2回のバシャーモ
261 準速122族*1.5(スカーフゲッコウガ
258 最速105族*1.5(加速1回のメガサメハダー)、準速120族*1.5(龍の舞1回のメガボーマンダ
253 最速102族*1.5(スカーフガブリアス
252 最速101族*1.5(スカーフ霊獣ボルトロス/ランドロス
250 最速100族*1.5(スカーフボーマンダ/リザードン/サンダー/エンテイ/ムクホーク/パルキア/ウルガモス、蝶の舞1回のウルガモス、加速1回のメガバシャーモ、龍の舞orニトロチャージ1回のリザードン)、準速115族*1.5(スカーフ or 龍の舞1回のメガレックウザ
249 最速99族*1.5(スカーフゼルネアス/イベルタル
247 最速98族*1.5(スカーフサザンドラ
244 準速70族(すいすいマンタイン/メガラグラージ/ルンパッパ、葉緑素ウツボット
243 準速110族*1.5(スカーフルギア/ラティオス/ラティアス
241 最速95族*1.5スカーフキュレム/ウインディ/レックウザ/ヒヒダルマ/ジガルデ、加速1回のサメハダー/メガヤンマ)、準速110族-1*1.5(スカーフめざ炎ラティオス)、準速109族*1.5(スカーフエレザード
240 準速108族*1.5(スカーフテラキオン
237 最速92族*1.5(スカーフワルビアル
236 準速105族*1.5(加速1回のメガサメハダー
235 最速91族*1.5スカーフ霊獣ランドロス/ロトム
234 最速90族*1.5スカーフカイオーガ/ホウオウ/グラードン/ディアルガ/ギラティナ/ゼクロム/レシラム/ルカリオ/ポリゴンZ)、最速55族*2葉緑素ナッシー/すいすいオムスター
231 最速88族*1.5(スカーフドリュウズ)、準速102族*1.5(スカーフ準速ガブリアス
229 準速101族*1.5(スカーフ霊獣ボルトロス/ランドロス
228 準速100族*1.5(スカーフボーマンダ/リザードン/サンダー/バクフーン/エンテイ/ムクホーク/パルキア/ウルガモス、蝶の舞1回のウルガモス、加速1回のメガバシャーモ、龍の舞orニトロチャージ1回のリザードン
226 準速99族*1.5(スカーフゼルネアス/イベルタル)、最速86族*1.5(スカーフFCロトム
225 最速85族*1.5(スカーフゴルダック/ニドキング/フリーザー/ヘラクロス/クレセリア/ダゲキ)、準速98族*1.5(スカーフサザンドラ
224 最速50族*2葉緑素ラフレシア/モジャンボ
222 最速150族(メガプテラ/メガフーディン
220 準速95族*1.5スカーフキュレム/ウインディ/レックウザ/ヒヒダルマ/ジガルデ、加速1回のサメハダー/メガヤンマ
219 最速81族*1.5(龍の舞1回のメガギャラドス、スカーフギャラドス/ミロカロス
217 最速80族*1.5(スカーフサーナイト/チャーレム/エルレイド/トゲキッス/マンムー/シャンデラ/ウォーグル/ヌメルゴン、龍の舞1回のカイリュー、加速1回のバシャーモ
216 最速145族(メガジュカイン/メガスピアー/アギルダー)、準速92族*1.5(スカーフワルビアル
214 準速91族*1.5スカーフ霊獣ランドロス/ロトム)、準速55族*2葉緑素ナッシー、すいすいオムスター)、最速78族*1.5(スカーフカメックス/ホルード
213 準速90族*1.5スカーフカイオーガ/ホウオウ/グラードン/ディアルガ/ギラティナ/ゼクロム/レシラム/ルカリオ/ポリゴンZ
211 最速140族(メガミュウツーY/マルマイン)、最速77族*1.5(スカーフヒードラン
210 準速88族*1.5(スカーフドリュウズ
208 最速75族*1.5スカーフドーブル/フラージェス
207 準速86族*1.5(スカーフFCロトム
205 最速135族(メガライボルト/メガミミロップ)、準速85族*1.5(スカーフゴルダック/ニドキング/フリーザー/ヘラクロス/クレセリア/ダゲキ)、最速73族*1.5(スカーフカラマネロ
202 最速71族*1.5(龍の舞1回のメガバンギラス/スカーフガチゴラス)、準速150族(メガフーディン/メガプテラ
201 最速70族*1.5(スカーフキノガッサ/ニョロトノ/メタグロス/パルシェン/キリキザン
200 最速130族(クロバット/メガゲンガー/ミュウツー/メガミュウツーX/プテラ/サンダース)
199 準速81族*1.5(龍の舞1回のメガギャラドス、スカーフギャラドス/ミロカロス
198 準速80族*1.5(スカーフサーナイト/エルレイド/トゲキッス/マンムー/シャンデラ/ウォーグル/ヌメルゴン、加速1回のバシャーモ
197 準速145族(メガスピアー/メガジュカイン/アギルダー
195 最速126族(ファイアロー)、準速78族*1.5(スカーフカメックス/ホルード
194 最速125族(マニューラ/オオスバメ
193 準速77族*1.5(スカーフヒードラン)、最速125族-1(最速マニューラ-1スカーフテラキオン
192 最速123族(オンバーン)、最速65族*1.5(スカーフグレイシア/ハッサム/ゴチルゼル
191 最速122族(ゲッコウガ
190 最速121族(メガピジョット/霊獣トルネロス)、準速75族*1.5(スカーフドーブル/フラージェス
189 最速120族(メガボーマンダ/ジュカイン/ダグトリオ/フーディン
187 最速118族(ルチャブル)、準速135族(メガミミロップ/メガライボルト)、準速73族*1.5(スカーフカラマネロ
186 最速61族*1.5(スカーフバンギラス
184 最速116族(エルフーン/ゼブライカ)、最速60族*1.5(スカーフユキノオー/ニンフィア/ブルンゲル/ギルガルド/パッチール)、準速71族*1.5(スカーフガチゴラス、龍の舞1回のメガバンギラス
183 最速115族(メガレックウザ/ペルシアン/ライコウ/アグノム/メガヘルガー/メガアブソル/スターミー/エテボース/チラチーノ/フローゼル)、準速70族*1.5(スカーフニョロトノ/キノガッサ/メタグロス)、最速113族-1(最速エルフーン-1スカーフテラキオン
182 準速130族(メガゲンガー/プテラ/ミュウツー/メガミュウツーX/クロバット
181 最速113族(ジャローダ)、最速58族*1.5(スカーフゴロンダ/ズルズキン
180 最速112族(メガルカリオ/ペンドラー
179 最速111族(ボルトロス/トルネロス
178 最速110族(ゲンガー/ライチュウ/ワタッコ/ルギア/メガラティオス/メガラティアス/メガエルレイド/ラティオス/ラティアス/メガメタグロス/ケンタロス/エーフィ/ユキメノコ)、準速126族(ファイアロー
177 最速109族(エレザード/アイアント)、最速110族-1(めざ炎ゲンガー/ラティオス/ラティアス
176 最速108族(テラキオン/ゴウカザル/ビリジオン/コバルオン/デンチュラ
175 最速55族*1.5(スカーフカイリキー/シザリガー/ゴルーグ
174 準速122族(ゲッコウガ
173 最速106族(レパルダス/カエンジシ)、準速121族(メガピジョット/霊獣トルネロス
172 最速105族(コジョンド/ライボルト/ミミロップ/ギャロップ/メガサメハダー/ゾロアーク/フリージオ)、準速120族(メガボーマンダ/ジュカイン
171 最速104族(ニャオニクス/マフォクシー
169 最速102族(ガブリアス/トリミアン
168 最速101族(霊獣ボルトロス/ランドロス/ピジョット/デデンネ)、最速50族*1.5(スカーフマリルリ/メレシー)
167 最速100族(メガガルーラ/ボーマンダ/パルキア/リザードン/メガリザードン/メガバシャーモ/メガサーナイト/サンダー/エンテイ/ウルガモス/メガチャーレム/キュウコン/バクフーン/フライゴン/ムクホーク)、準速115族(メガレックウザ
166 最速99族(ゼルネアス/イベルタル
165 最速98族(サザンドラ
164 準速112族(メガルカリオ/ペンドラー
163 最速97族(オノノクス
162 準速110族(メガメタグロス/メガラティオス/メガラティアス/メガエルレイド/ラティオス/ラティアス
161 最速95族(レックウザ/キュレム/ウインディ/サメハダー/オコリザル/ルージュラ/ヘルガー/メガヤンマ/パチリス/リーフィア/ヒヒダルマ/メブキジカ/ジガルデ
158 最速92族(メガガブリアス/ハハコモリ/ワルビアル
157 最速91族(霊獣ランドロス/ヤミカラス/ネオラント)、準速105族(メガサメハダー/ライボルト
156 最速90族(ガルーラ/カイオーガ/グラードン/ホウオウ/ディアルガ/ギラティナ/ゼクロム/レシラム/モルフォン/ルカリオ/ピカチュウ/バリヤード/ファイヤー/ロズレイド/ポリゴンZ)、準速104族(ニャオニクス
155 最速89族(ビビヨン
154 最速88族(ドリュウズ)、準速102族(ガブリアス/トリミアン
153 準速101族(霊獣ボルトロス/ピジョット/ランドロス/デデンネ
152 準速100族(メガガルーラ/メガリザードン/リザードン/メガサーナイト/ボーマンダ/メガチャーレム/メガオニゴーリ
151 準速99族(ゼルネアス/イベルタル)、最速86族(FCロトム
150 最速85族(ニドキング/ゴルダック/カイロス/フリーザー/ヘラクロス/キングドラ/スイクン/クレセリア/ドクロッグ/ダゲキ)、準速98族(サザンドラ
149 準速97族(オノノクス
147 準速95族(レックウザ/ウインディ/オコリザル/ヘルガー/サメハダー/メガヤンマ/リーフィア/キュレム/メブキジカ/ジガルデ
146 最速81族(メガギャラドス/ミロカロス/ギャラドス)、無振り126族(ファイアロー
145 最速80族(フシギバナ/メガフシギバナ/カイリュー/バシャーモ/サーナイト/チャーレム/チルタリス/オニゴーリ/フワライド/エルレイド/トゲキッス/マンムー/エルレイド/シャンデラ/ヌメルゴン/メガチルタリス
144 準速92族(メガガブリアス/ハハコモリ/ワルビアル
143 準速91族(霊獣ランドロス)、最速78族(メガカメックス/カメックス/ホルード
142 準速90族(ガルーラ/モルフォン/バリヤード/ルカリオ/ロズレイド
141 最速77族(ヒードラン
140 準速88族(ドリュウズ
139 最速75族(ドーブル/スピアー/フラージェス/クレッフィ/メガハッサム/メガヘラクロス/メガジュペッタ
138 準速86族(FCロトム)、準速74族(ガマゲロゲ
137 準速85族(クレセリア/ニドキング/ゴルダック/カイロス/ヘラクロス/キングドラ/スイクン/ダゲキ)、最速73族(カラマネロ
136 最速72族(ペロリーム
135 最速71族(メガバンギラス/ドンカラス/ガチゴラス)、最速30族*1.5(スカーフモロバレル
134 最速70族(ニョロトノ/カポエラー/メガラグラージ/キノガッサ/ルンパッパ/メタグロス/キリキザン
133 準速81族(メガギャラドス/ミロカロス/ギャラドス
132 準速80族(フシギバナ/メガフシギバナ/カイリュー/バシャーモ/サーナイト/チャーレム/チルタリス/オニゴーリ/マンムー/フワライド/エルレイド/エルレイド/トゲキッス/シャンデラ/ヌメルゴン)、最速68族(アズマオウ/バクオング/ゴーゴート/ガメノデス
131 無振り111族(ボルトロス
130 準速78族(メガカメックス/カメックス/ホルード)、無振り110族(メガメタグロス/メガラティオス/メガラティアス/メガエルレイド)
129 準速77族(ヒードラン
128 最速65族(サンドパン/ハッサム/グレイシア/ゴチルゼル)、準速76族(ニドクイン
127 最速64族(ブリガロン)、準速75族(スピアー/ドーブル/フラージェス/クレッフィ/メガハッサム/メガヘラクロス/メガジュペッタ/アブソル)
126 無振り106族(レパルダス)、準速74族(ガマゲロゲ
125 準速73族(カラマネロ
124 最速61族(バンギラス)、無振り104族(ニャオニクス/マフォクシー)、準速72族(ペロリーム
123 最速60族(ユキノオー/ニンフィア/ピクシー/ポリゴン2/ギルガルド/パッチール/ジバコイル/リオル/ブルンゲル)、準速71族(メガバンギラス/ガチゴラス
122 準速70族(ニョロトノ/カポエラー/メガラグラージ/キノガッサ/ルンパッパ/メタグロス/キリキザン)、最速59族(ブロスター)、無振り102族(トリミアン
121 最遅130族(メガゲンガー/ミュウツー/メガミュウツーX)、最速58族(アマルルガ/ゴロンダ/ズルズキン
120 無振り100族(メガガルーラ/メガリザードン/サンダー/エンテイ/パルキア)、準速68族(アズマオウ/バクオング/ガメノデス
117 最速55族(カイリキー/ナッシー/シザリガー/ゴルーグ)、準速65族(サンドパン/ハッサム/グレイシア/ゴチルゼル
116 準速64族(ブリガロン
115 無振り95族(ウインディ/パチリス/グライオン/ユクシー/キュレム/ジガルデ
113 準速61族(バンギラス
112 準速60族(ユキノオー/ギルガルド/ニンフィア/ジバコイル)、最速50族(ラフレシア/マリルリ/ヤミラミ/メガクチート/クチート/モジャンボ/メレシー)
111 準速59族(ブロスター)、無振り91族(ヤミカラス
110 無振り90族(ホウオウ/グラードン/カイオーガ/ディアルガ/ギラティナ/モルフォン/バリヤード/ガルーラ/オオタチ/ゼクロム/レシラム
108 最遅116族(エルフーン
107 準速55族(カイリキー/ナッシー/シザリガー/ゴルーグ
106 無振り86族(FCロトム)、最速45族(メガデンリュウ/ゴローニャ/ガラガラ)
105 無振り85族(クレセリア/カイロス/フリーザー/ヘラクロス/スイクン/チェリム
103 最遅110族(ゲンガー
102 無振り82族(トリミアン)、準速50族(ラフレシア/マリルリ/ヤミラミ/メガクチート/クチート/モジャンボ/メレシー)
101 無振り81族(メガギャラドス/ギャラドス/ミロカロス)、最速40族(ヌケニン/ドサイドン
100 無振り80族(トゲキッス/メガフシギバナ/フシギバナ/アーボック/カイリュー/サーナイト/チャーレム/メガチルタリス/チルタリス/オニゴーリ/エルレイド/マンムー/フワライド/シャンデラ/バルジーナ/ヌメルゴン
98 無振り78族(メガカメックス/ホルード/カメックス)、最遅104族(ニャオニクス
97 無振り77族(ヒードラン)、準速45族(メガデンリュウ/ゴローニャ/ガラガラ/オクタン/ローブシン
95 S個体値0・性格補正なしの無振り90族(夢特性ディアルガ)、無振り75族(ドーブル/フラージェス/クレッフィ/メガハッサム/メガヘラクロス/メガジュペッタ
94 最遅100族(メガガルーラ/パルキア/メガリザードン/メガサーナイト/メガチャーレム
93 無振り73族(カラマネロ
92 無振り72族(ペロリーム)、準速40族(ヌケニン/ドサイドン
91 無振り71族(メガバンギラス/ガチゴラス
90 無振り70族(メガラグラージ/メタグロス/マタドガス/ニョロトノ/カポエラー/エアームド/ルンパッパ/キノガッサ/キリキザン)、最速30族(モロバレル
88 無振り68族(アズマオウ/バクオング/ガメノデス
86 最遅91族(ヤミカラス
85 最遅90族(グラードン/カイオーガ/ディアルガ/モルフォン/バリヤード/ガルーラ/ギラティナ/ゼクロム/レシラム)、無振り65族(ハッサム/シャワーズ/ブラッキー/ジュペッタ/グレイシア/ゴチルゼル
84 無振り64族(ブリガロン
83 最速99族*0.5(麻痺したジオコントロール1回のゼルネアス
81 最遅85族(クレセリア/ヘラクロス/スイクン)、最遅86族(FCロトム)、無振り61族(バンギラス
80 無振り60族(ギルガルド/ピクシー/ラプラス/ポリゴン2/ラグラージ/ユキノオー/ジバコイル/リオル/ブルンゲル/ニンフィア
79 無振り59族(ブロスター
78 無振り58族(ゴロンダ/アマルルガ/ズルズキン
76 最遅80族(メガフシギバナ/フシギバナ/カイリュー/サーナイト/チャーレム/メガチルタリス/チルタリス/オニゴーリ/エルレイド/マンムー/トゲキッス/バルジーナ/シャンデラ)、無振り56族(オーロット
75 無振り55族(デンリュウ/カイリキー/ナッシー/ハピナス/シザリガー/ゴルーグ/ゴチミル
74 最遅78族(ホルード/メガカメックス/カメックス)、無振り54族(パンプジンLL)
73 最遅77族(ヒードラン
72 最遅75族(ドーブル/フラージェス/クレッフィ/メガハッサム/メガヘラクロス/メガジュペッタ
70 無振り50族(メガクチート/クチート/ラッキー/ベトベトン/ヤミラミ/ハリテヤマ/マリルリ/レジアイス/レジロック/レジスチル/メレシー/メガボスゴドラ/ボスゴドラ/モジャンボ/ベロベルト/メガタブンネ/タブンネ)、最遅73族(カラマネロ
69 最遅72族(ペロリーム
68 最遅71族(メガバンギラス/ガチゴラス
67 最遅70族(ニョロトノ/カポエラー/キノガッサ/メタグロス/キリキザン)、無振り47族(カバルドン
65 無振り45族(メガデンリュウ/プクリン/グランブル/ローブシン/ゴローニャ/ガラガラ/オクタン/ナゲキ)、最遅68族(アズマオウ/バクオング/ガメノデス
64 無振り44族(ドラミドロ)、最遅67族(スリーパー/ランターン
63 最遅65族(ゴチルゼル/シャワーズ/ハッサム/ブラッキー/ジュペッタ/グレイシア/エンブオー
62 最遅64族(ブリガロン
60 無振り40族(ドサイドン/サイドン/トゲチック
59 無振り39族(トリトドン)、最遅61族(バンギラス
58 最遅60族(ギルガルド/ニンフィア/ブルンゲル/ピクシー/ラプラス/ポリゴン2/ラグラージ/パッチール/ユキノオー/リオル)
57 最遅59族(ブロスター
56 最遅58族(ズルズキン/ゴロンダ/アマルルガ
55 無振り35族(ピッピ)
54 最遅56族/55族(デンリュウ/カイリキー/ナッシー/ハピナス/シザリガー/ゴルーグ/ゴチミル/オーロット
53 無振り33族(ドータクン/ソーナンス)、最遅54族(パンプジンLL)
50 無振り30族(メガユキノオー/ヤドキング/カビゴン/ランクルス/モロバレル/デスカーン
49 最遅50族(メガクチート/クチート/ベトベトン/ラッキー/マリルリ/ヤミラミ/ハリテヤマ/レジアイス/レジロック/レジスチル/メレシー/メガボスゴドラ/ボスゴドラ/モジャンボ/ベロベルト/メガタブンネ/タブンネ)、無振り29族(ムシャーナ/フレフワン
48 無振り28族(クレベース)、最速125族*0.25(麻痺したマニューラ
47 最遅48族(メタモン)、最速122族*0.25(麻痺したゲッコウガ
46 最遅47族(カバルドン
45 最遅45族(ガラガラ/プクリン/ゴローニャ/メガデンリュウ/グランブル/オクタン/ローブシン/ナゲキ)、最速115族*0.25(麻痺したメガレックウザ
44 最遅44族(ドラミドロ)、最速110族/108族*0.25(麻痺したゲンガー/テラキオン/ゴウカザル
42 最遅90族*0.5(鉄球グラードン/カイオーガ)、無振り65族(ハッサム/シャワーズ/ブラッキー/ジュペッタ/グレイシア/ゴチルゼル
41 最速100族/98族*0.25(麻痺したメガガルーラ/パルキア/サザンドラ/ゼルネアス
40 無振り20族(メガヤミラミ/メガバクーダ/ナットレイ/コータス/シュバルゴ)、最遅40族(バクーダ/サイドン/ドサイドン/トゲチック/ユキカブリ
39 最速90族*0.25(麻痺したディアルガ/ギラティナ/カイオーガ/レシラム)、最遅39族(トリトドン
36 最遅35族(ピッピ
34 最遅33族(ドータクン/ソーナンス
33 最遅70族*0.5(鉄球ニョロトノ
31 最遅30族(モロバレル/カビゴン/ヤドラン/メガヤドラン/ヤドキング/メガハガネール/ハガネール/メガユキノオー/ランクルス/デスカーン
30 最遅29族(ムシャーナ/フレフワン
29 最遅61族/60族*0.5(鉄球ギルガルド/バンギラス/ユキノオー)、最遅28族(クレベース
27 最遅25族(サマヨール/ギガイアス
22 最遅20族(ナットレイ/プリン/メガヤミラミ/コータス/メガバクーダ/シュバルゴ
18 最遅15族(タマゲタケ
15 最遅30族*0.5(鉄球モロバレル/ヤドキング
9 最遅5族(ツボツボ)
5-7 Lv1モンメン
5-6 Lv1ドーブル
4-5 Lv1ココドラ
  • 関連リンク

【VGC2015】全国ダブル・素早さ早見表
【VGC2014】カロスダブル・素早さ早見表

【全国ダブル】アマルルガ+ゲッコウガ霰パーティ

全国ダブル パーティ紹介

アマルルガ ふぶき だいちのちから ミラーコート まもる きあいのタスキ
ゲッコウガ ふぶき ダストシュート けたぐり まもる いのちのたま
ロトム 10まんボルト ハイドロポンプ でんじは まもる オボンのみ
トゲキッス エアスラッシュ このゆびとまれ おいかぜ まもる ゴツゴツメット
ランドロス じしん いわなだれ はたきおとす ばかぢから とつげきチョッキ
クチート じゃれつく ふいうち はたきおとす まもる クチートナイト

第28回がにゅーオフ(S12ダブルレート準拠、過去作あり)、
および第三回グロリアクラシック(VGC2015準拠)で使用した構築。
前者はベスト8(予選6勝1敗、決勝トナメ0勝1敗)
後者はベスト16(トナメ4勝1敗)でした。

通常の霰パーティとは異なり、ゆきふらし要員としてユキノオーではなくアマルルガを採用しています。
アマルルガの最大の利点は「だいちのちから」を使用できること。
この技により、氷技を半減する炎・鋼タイプの大部分の弱点を突けます。
現環境の構築は「パーティの半数以上を氷弱点持ちが占めるが、氷耐性持ちは1~2匹のみ」といったものが珍しくないです。
大地の力によって、こうした氷耐性持ちのポケモンを倒すかダメージを与えておくことで、霰パーティの持ち味である吹雪をより一貫させることができます。


ヒードランはシュカ持ちが多いため大地の力一撃で倒せることは少ないものの、身代わりの起点にされないだけでもありがたく、熱風を弱点としないことから殴りあいやすいです。
特に今回のがにゅーオフで使用可能だった噴火ヒードランは、全振りでも素早さが116なので臆病アマルルガで抜くことができ、上から大地の力を決めていくことができました。

    • 霰パを使う上での注意点

耐性の豊富なポケモンで構成されたバンドリマンダや、天候によって炎耐性を得られる雨パーティと比べて、
有用な耐性が乏しいアマルルガと耐久力の低いゲッコウガを主軸とする霰パーティは、交代を多用しづらいです。
そのため、「交代を強いられる場面を減らすこと」を意識して構築。
交代しない限り技を固定してしまう拘りハチマキ・メガネ・スカーフ、
交代を兼ねた攻撃技である蜻蛉返り・ボルトチェンジの使用は控えました。
霊獣ランドロスの馬鹿力だけは攻撃範囲の都合上仕方なかったものの、反動で能力を下げるオバヒや流星群も使用しないことに。

    • 構築の課題

ユキノオーと比べたアマルルガの短所として、水タイプに弱いことが挙げられます。
一応ミラーコートもありますが、不安定な技なので極力頼りたくはないところ。
雨パーティに対しては、特防振りの電磁波水ロトムを活用して立ちまわることになります。
キッス+水ロトムの布陣であれば、この指とまれを警戒させてグドラルンパに水ロトムを殴らせづらくでき、その隙に電磁波を撒けます。
他の水タイプへの対処も水ロトムが鍵となります。
威嚇が2枚入っていることもありミロカロスは面倒な相手。
個別解説の項でも触れていますがクチートは特性を怪力バサミにしてもいいのかもしれません

全体的な命中率の低さも、このパーティの弱点。
ハイドロポンプ、じゃれつく、ダストシュート、素ふぶき、etc…
(がにゅーオフ決勝トナメではクチートのじゃれつくを外して無事死亡。)
一方で吹雪やエアスラッシュの追加効果に助けられることも多く、運に左右されやすいパーティです。

  • 個別解説

アマルルガ
【ふぶき、だいちのちから、ミラーコート、まもる@きあいのタスキ/ゆきふらし】
199-×-92-151-112-121 (H4,C252,S252) おくびょう

今年の3月に夢特性が解禁されたものの、ユキノオーの影に隠れてか、あるいは霰パーティ自体の使用率の低さからか注目度の低かったポケモンです。
今回はこのポケモンを発掘してみることにしました(化石ポケモンだけに

CSの種族値ユキノオーとほぼ互角ですが、耐久面では大きく優ります。
飛行技への耐性があることで、ファイアローメガボーマンダに強いというメリットもあります。
ノーマル耐性が役に立つことはほとんどありませんが、メガガルーラのけたぐりを誘いやすいため、ゴツゴツメットキッスに交換してダメージを与えたり、体重の軽いクチート・水ロトムにほぼ無償で交換する動きに繋げることができます。

吹雪・大地の力・守るまで確定として残り1つの技には悩みました。
ユキノオーと違い、氷の礫は使用不可。
原始の力、フリーズドライ、アンコールなどの選択肢もありましたが、最終的にミラーコートに落ち着きました。
相手の行動に依存するものの、リザードンサーナイトニンフィアを一撃で倒したり、ギルガルド・水タイプ全般との相性関係を逆転する可能性を秘めたハイパワーな技であり、これによって救われた試合も多いです。

持ち物はきあいのタスキ
ヒードランギルガルドキリキザンキノガッサウインディなどの前で強気に動かしていくために必要な持ち物です。
ただしガルーラの親子愛けたぐりでは突破されます(グロウパンチは耐える)。
アマルルガ+ゲッコウガの組み合わせを初手に出すと、ガルーラに対して不利な拓になりやすいため、ガルーラスタンを相手する際はこの二匹は後発に置きたいところ。

前述の通り噴火ヒードランを意識して性格は臆病としましたが、過去作禁止のルールであれば控えめで問題なさそうです。

ゲッコウガ
【ふぶき、ダストシュート、けたぐり、まもる@いのちのたま/へんげんじざい
147-140-88-131-81-191 (A196,C60,S252) むじゃき

A:けたぐりで198-126ヒードランを確定1発、181-120メガガルーラを高乱数1発(75%)
C:ダブルダメージ吹雪で155-100ボルトロスを確定1発。

高い素早さからタイプ一致の吹雪を撃てるアタッカー。
広い攻撃範囲を持ち、霰パーティの天敵であるバンギラステラキオンに対しても強いのが魅力的です。
ダストシュートは特防の高いサーナイトニンフィアマリルリに対して力負けすることを避けるため、
けたぐりは相方アマルルガにとっての脅威であるガルーラやバンギラスを縛るためにそれぞれ必要。

性格はせっかちではなく無邪気に。上からの岩雪崩や不意打ちのダメージを減らすことを重視しました。
努力値はガルーラ・ヒードランボルトロスを意識してACに振り分けました。

ロトム
10まんボルトハイドロポンプ、でんじは、まもる@オボンのみ/ふゆう】
156-×-128-154-145-107 (H244,B4,C116,D140,S4) ひかえめ

C:11n
HD:C211メガリザードンYソーラービームを最高乱数以外耐え、C238メガサーナイトのダブルダメージハイパーボイスをオボン込みで2発耐え

岩技を弱点としない、水・鋼・炎・地面に耐性がある、水への打点など、この構築に欲しい要素を数多く持っていたポケモン
交代先を用意しづらい霰パーティの性質を鑑みると、弱点が少なく、他種のロトムと違いCが2段階ダウンするような技もないこのポケモンは非常にありがたい存在です。

鬼火は採用せず、電磁波を持たせました。
火傷したメガガルーラの攻撃でもゲッコウガアマルルガは致命打を負うため、鬼火はあまり相性が良くないです。
一方、電磁波はメガクチートアマルルガの補助として有効なのはもちろん、エアスラッシュ・岩雪崩とあわせて"まひるみ"も狙えます。

リザードンが全体的に苦手なので、ソーラービームを耐えるよう特殊耐久に大きく寄せた配分を使用。
これぐらいの特殊耐久があれば、ルンパッパやメガサーナイトの攻撃を耐えて電磁波を撒くなどもしやすいです。

トゲキッス
エアスラッシュこのゆびとまれ、おいかぜ、まもる@ゴツゴツメット/てんのめぐみ】
191-×-160-140-135-103 (H244,B244,S20) ずぶとい

H:16n-1
HB:A167化身ボルトロスの拘り鉢巻+ワイルドボルトを確定耐え。

この指とまれゲッコウガアマルルガを護衛して全体技の吹雪を撃ってもらうという、サナバレルの"怒りの粉+ハイボ"のような動きができます。
追い風もアマルルガにとって有用なサポート技であり、自身のエアスラッシュの追加効果とも好相性です。
相手の追い風に対抗してこちらも追い風を展開する、という使い方をすることも多くあります。

パーティに炎技が無くナットレイユキノオーの処理に手こずりやすいため、守るを切って熱風辺りを採用しても良いかもしれません。
メガガルーラの攻撃を受けることを意識して能力値は物理耐久に特化し、ゴツゴツメットを持たせました。

ランドロス
【じしん、いわなだれ、はたきおとす、ばかぢから@とつげきチョッキ/いかく】
165-197-110-×-100-157 (H4,A252,S252) ようき

氷技の通りが悪い炎・鋼・バンギラスらに強い地面タイプ。
前述の通り、この構築では交代先を用意しづらいため、スカーフやハチマキではなく、突撃チョッキを持たせて採用することにしました。
ガルーラやリザードンボルトロスヒードランギルガルドなど幅広い相手を担当でき、
全体技で相手を削ったり、はたき落とすで相手のランドロスのスカーフを落とすなどしてからゲッコウガに繋ぐのが理想的です。

メガクチート
【じゃれつく、ふいうち、はたきおとす、まもる@クチートナイト/いかく→ちからもち】
157-171-145-×-115-72 (H252,A244,S12) いじっぱり

メガシンカ前:157-149-105-×-75-72
A:力持ち+じゃれつくで186-91ボルトロスを確定1発
S:最遅ヒードラン-1

この構築のメガ枠。ローブシンなどの格闘やクレセリアを軸としたトリル系構築など、ゲッコウガでは対処の難しい範囲をカバーできます。
ユキノオーやグレイシアを軸とした霰パでは炎に弱い鋼タイプの採用は難しいとされていますが、炎に対抗しやすいアマルルガゲッコウガを軸としたこの構築の場合は、鋼採用で生じる問題も少ないです。

アイアンヘッドユキノオーぐらいしか撃ちたい相手がいないので持たせず、代わりにはたき落とすを使うことにしました。
ブルンゲルクレセリアギルガルドへの打点として便利な技です。

メガシンカ前の特性は無難に威嚇ですが、怪力バサミの方が良かったかもしれません。
自身が威嚇を受けなくなることに加え、
勝ち気ミロカロスやトレースサーナイトに威嚇を逆利用されない点は現環境で重宝しそうです。

【Alternation Battle】キュウコン+メガヘルガー

制限ダブル パーティ紹介

インターネット大会「Alternation Battle」で使用した構築。
結果は24勝6敗、最終レートは1749(17位)でした。
このルールでは、下記の3点から晴れパーティ・メガヘルガーが刺さると考え、これを軸に構築を組みました。

1,晴れパの天敵が少ない。
全国ダブルではバンギラスヒードラン・霊獣ランドロスの3体をはじめ、ファイアローボーマンダガブリアステラキオンなど晴れパの天敵が多数存在しますが、オルタネーションダブルではこれらのポケモンが使用不可となっています。
岩雪崩・地震を使用するポケモンが少ないためキュウコンヘルガーのような炎二匹の組み合わせも並べやすいです。
また、ヒードランの不在により炎技を無効化できるポケモンヘルガーの悪の波動で処理可能な貰い火シャンデラ程度に限られるため、炎技の通りも良いです。

2,メガメタグロスの処理がしやすい。
今回のルールではメガメタグロスが最有力のメガシンカ
遅いポケモンでメガメタグロスを処理しようとする場合、思念の頭突き・アイアンヘッドの怯みに悩まされることもあり安定しませんが、115族のメガヘルガーなら上を取って縛りにいけます。
雨+メガメタグロスという構成も、後述の手動天候により解決可能です。

3,雨パーティにイージーウィンできる。
キュウコンに手動天候の日本晴れを仕込むことで、使用率の高い雨パーティとの天候合戦を有利に戦えます。
日本晴れは読まれにくく、相手の計算を狂わせることもしばしば。
都合の良いことにメガシンカ前はヘルガーよりキュウコンの方が速いため、
1,キュウコンの日本晴れで天候を雨から晴れに上書き
2,メガヘルガーの攻撃
という流れで、メガシンカターンにテンポよく攻めることができます。
さらに好都合なことに、メガシンカターンのメガラグラージはすいすいを得ておらず雨下でも行動が遅いため、キュウコンが上から縛られずに日本晴れを決めることができ、続くヘルガーソーラービームで撃破することが可能です。

欠点はメガヘルガーの脆さ。
ただでさえ脆いうえにサンパワーによりHPを毎ターン削られるため、一度でも攻撃を受けると致命的です。
この点トゲキッスカポエラーによる護衛があると頼もしく、2匹の弱点であるメガメタグロスメガヘルガーで縛れるため好相性でした。
メガサーナイトメガカメックスと同様、「単体では頼りないが、味方のサポートにより十二分に力を発揮できる」タイプのメガシンカポケモンであり、構築や立ち回りを練るのが楽しかったですw

メガヘルガー
【ねっぷう、あくのはどうソーラービーム、まもる@ヘルガナイト/もらいび→サンパワー】
151-×-110-191-110-183 (H4,C252,S252) おくびょう

メガシンカ前 151-×-70-161-100-161
このパーティのエース。115族の素早さから、晴れ+サンパワーで強化された熱風を撃ちこむのは爽快。
ダブルダメージでありながら、耐久無振りのライコウを中乱数で落とせるほどの火力です。
キュウコンの熱風のダメージとあわせればサンダーやトゲキッスも落とせるため、追い風する暇を与えません。
前述の通り、このルールではヒードランが不在のため炎技の通りも良いです。

反面、耐久はペラペラ。
相手を上から一撃で倒しきれない時は、トゲキッスカポエラーと並べて護衛してもらいたいところ。
火力が必要ない場面では、メガシンカを渋ってサンパワーの反動ダメージを極力受けないようにすることも必要でした。
熱風外しや不意の気合ボールは怖い要素です。ガルーラバンギラスヒードラン禁止のルールなので気合球は採用されないと思っていましたが…(ジュカインに撃たれて負けました)。

キュウコン
【ねっぷう、にほんばれ、ほえる、まもる@ラムのみ/ひでり】
171-×-96-110-121-167 (H180,B4,C68,D4,S252) おくびょう

HD:C182ラティオスの珠流星群、C161キングドラのメガネ流星群を最高乱数以外耐え。
単なる天候変化要員としては悪戯心+日本晴れができるエルフーンなどを使う手もありましたが、
キュウコンの場合は自身も攻撃に参加できるため、メガヘルガーの攻撃とあわせて突破できる相手の範囲が広がります。
日照りはS判定にも使え、ワルビアルなどと対峙した際、特性の発動順番を見てスカーフの有無を確認してから動けます。

攻撃技はヘルガーに任せ、こちらは補助技を多く採用。
持ち物も含め、欲張った型の構成になっています。

  • 日本晴れ

対雨用の技。「キュウコンが場に出てるから天候を変えられることは無いだろう」と油断して動いてくる相手に奇襲できます。
前述の通り、ヘルガーメガシンカターンはキュウコンヘルガーの順で動けるのも美味しいところ。

  • 吠える

キュウコンヘルガーは高速低耐久のコンビであり、トリックルームが苦手なので対策としてこの技を仕込みました。
(吠えるの優先度は「-6」、トリックルームの優先度は「-7」なので、吠えるの方が先に出てトリックルームを妨害可)
トリルか電磁波か凍える風か判断のつきにくい全国ダブルのクレセリアと違い、
このルールでは見え見えのトリル使いが多いため、さほどリスクなく決めていくことができました。
大抵はトリル要員の横に猫騙し持ちがいるため、キュウコン側に猫騙しが来ないようトゲキッスヘルガーで圧力をかけながら吠えます。
暗示系や小さくなるの対策として使うこともありました。

  • ラムのみ

持ち物はラム。
活躍した試合はとても多く、ダークホールや悪戯心威張る、フラフラダンスなどの害悪系を防いでくれました。
自身がドーブルより速いことや、悪戯心のクレッフィエルフーンには熱風で大打撃を与えられることもあって、一回状態異常技を凌ぐことで得られるアドバンテージは大きいです。

マリルリ
【じゃれつく、たきのぼり、はたきおとす、アクアジェット@とつげきチョッキ/ちからもち】
207-112-100-×-100-71 (H252,A252,S4) いじっぱり

バシャーモローブシンハリテヤマウインディチルタリスヌメルゴンなどの、キュウコンヘルガーで対処が難しい格闘・炎・ドラゴンタイプ対策として重要な補完役です。
ニョログドラの並びにも強く、雨天下でキングドラからキュウコンが縛られ日本晴れを出せない時は一旦このポケモンに交代して攻撃を受けてもらい、再度キュウコンを出して天候を変える流れで対処します。
晴れ下でのアクアジェットの火力ダウンが不味いことやオボンをトゲキッスに回したことから、太鼓型にはしませんでした。
トゲキッスと両立しているため、この指+腹太鼓を警戒させ相手の選出に圧力をかけられるのも強みです。

トゲキッス
エアスラッシュこのゆびとまれ、おいかぜ、まもる@オボンのみ/てんのめぐみ】
190-×-161-140-135-103 (H236,B252,S20) ずぶとい

S:無振りギャラドスミロカロス+2
こちらもマリルリと同様、格闘タイプ対策や鋼タイプの選出誘引を役目とするフェアリータイプ。
ヘルガーをこの指止まれで守る、追い風を展開する、地面技を受けてもらうなどサポートをこなします。
耐久面については、晴れ時のバシャーモウインディフレアドライブが脅威となるため物理耐久に特化することにしました。
陽気ヒヒダルマの晴れ+力ずく+フレアドライブまでなら確定耐えできます。

ニドキング
ヘドロばくだん、だいちのちから、10まんボルトれいとうビーム@こだわりスカーフ/ちからずく】
157-×-97-150-95-137 (H4,C252,S252) ひかえめ

熱風の通りが悪い炎タイプのウインディエンテイを上から縛ったり、このパーティに弱点の多い電気技や岩技を交代で受けて切り返す役割を担います。
技のデパート」という異名の通り攻撃範囲は広く、この構築ではやや苦手なギャラドスオンバーンプテラにも対処してもらいます。

スカーフドーブルやスカーフマンムーのことを考えると最速で運用したかったものの、
特攻に性格補正がなければ耐久無振りのライコウ・メガメタグロスを中乱数でしか落とせないため控えめを選びました。
力ずく+大地の力により、耐久無振りのライコウは確定1発、耐久無振りのメガメタグロスエンテイは最低乱数以外1発となります。
しかしスカーフ臆病シャンデラに抜かれて負けた試合も…。低種族値ゆえの悩みどころです。

カポエラー
インファイトねこだまし、フェイント、ワイドガード@ウタンのみ/いかく】
157-148-126-×-131-92 (H252,A156,B84,D4,S12) いじっぱり

HB:A200マンムーのダブルダメージ地震を高乱数2発耐え(98.8%)
ラッキーやカビゴンへの打点のほか、威嚇・猫騙し・ワイドガードの3段構えでマンムーワルビアルプテラらの岩雪崩・地震からキュウコンヘルガーを守る働きを期待して採用。
とはいえ、マンムーとは大会中一度も当たらず、ワルビアルはスカーフが少なくキュウヘルで上から倒せることがほとんどだったため、ワイドガードの出番は少なめでした。
反対にフェイントは使用機会が多く、相手のワイドガードを壊して熱風を通したり、バシャーモの守る+加速に対処したり、気合の襷持ちのマニューラゴウカザルを確実に処理するなど、構築の弱点となる相手に刺さってくれました。
オボンやラムを他のポケモンに回したため、持ち物は最後まで迷うことになりました。
結局ウタンを選びましたが大会中一度も発動せず、もっと検討する余地があったようです。

【10/4開催】第4回なみのり杯結果

大会 全国ダブル

152人ものご参加を頂きありがとうございました!
優勝はリュウさんです!おめでとうございます!

日時 10月4日(日) 20:00〜
対戦ルール VGC2015準拠
参加者 152人

優勝

リュウ
@Ryu_5209t

準優勝

パチリス斎藤
@Green3Barleytea

ベスト4

すらぃりー
クロノ

ベスト8

とも
もみじねこ
げな
NittoTito

BV

決勝 ZJVG-WWWW-WW2S-GRGV(リュウvsパチリス斎藤)
準決勝 8LEG-WWWW-WW2S-GLTA(リュウvsすらぃりー)
RS4W-WWWW-WW2S-GZU8(パチリス斎藤vsクロノ)

トーナメント

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ポケモンWCS2015・ボストン世界大会レポート

全国ダブル

ワシントンでのWCS2014世界大会から1年。
ポケモンWCS2014ワシントン世界大会レポート
今年、ジャパンカップ・日本代表決定戦を勝ち抜いて再び日本代表になった私は、
ボストンで行われたポケモンWCS世界大会に参加してきました。
今年もそのレポートを書きます。
世界大会の楽しさや熱気を伝えることができたら嬉しいです。

ダイジェスト

8/19 ボストン到着
MLB観戦
8/20 バスツアー
ボストン茶会事件博物館
8/21 オープニングセレモニー
ポケモンWCS・Day1
8/22 ポケモンWCS・Day2
ポケモンオーケストラコンサート
8/23 サイドイベント
ポケモンWCS・決勝戦
クロージングセレモニー
交流会
8/24 ダックツアー
ボストン美術館
8/25 ボストン出発

====

1日目 ボストン到着、MLB観戦


8月19日、日本代表団は成田空港に集合します。
今年のマスターカテゴリ(年齢無制限の部)、トラベルアワード持ち日本代表は、6月14日の日本代表決定大会で優勝したビエラさん、準優勝したもりやまさん、そしてベスト4になったBIDCさんと私の4人。
ポケモンWCS2015日本代表決定大会、マスターカテゴリのパーティまとめ
昨年と同じく、日本代表団はポケモンカード勢やジュニア・シニアの保護者などを含めて全体で50人ほど。
16時に集合して搭乗手続きを行い、18時ごろボストンへの直通便で出発します。



フライト時間は13時間。映画を四本ぐらい見れました。
ボストンに到着したのは現地時間の夕方ごろです。
バスに乗って選手が宿泊するホテル、シェラトン(Boston Sheraton)に向かいます。


シェラトンの玄関にはポケモンWCSの照明が!

シェラトンに着いてルームキーをもらってからは、最終日まで自由行動です。
夜の8時を回っていましたが、私はある場所に向かいます。
シェラトンから徒歩15分。

ボストンレッドソックスの本拠地、フェンウェイパーク(Fenway Park)
この日はレッドソックスvsインディアンスの試合が行われていました。
チケットはボストンに行く1週間ほど前に、ゆういちさん達と予約していました。
ゆういち「メジャー行くぞ!!」

到着した時はすでに7回だったので短い時間でしたが、
本場の野球を間近で見ることができて嬉しい体験でした。
9回にクローザーとして日本人の田澤選手が登場。
Tazawaコールのなか、3者凡退に押さえ、6対4でレッドソックスの勝利!

日本人の活躍にあやかりたいなと思いつつ、ボストン1日目を終えます。

2日目 バスツアー、ボストン茶会事件、物販、ウェルカムキット受け取り

早朝、シェラトンのロビーにて、シンガポールから来ていたヨウコさん、カナダから来ていた親玉さんと会います。
ヨウコさんに東南アジア勢を紹介してもらいました。
シンガポールの代表やその応援として来ていた、Theronさん、Waiyinさん、Shawnさん、Coreyさん、Adeleneさん、Theoさん、Chelseaさん、Zulさん、Danielさん、Amirさん、マレーシアから来ている世界大会スタッフのウィルソンさん。
親玉さんに通訳をしてもらったこともあり仲良くなれました。
そして彼らと一緒にボストンバスツアーに行くことになりました。
途中でボストン茶会事件博物館に寄るとのこと。ボストンと言えばボストン茶会事件だと思っていたのでワクワクします。

ボストンはアメリカで最も古い街の一つ。レンガ造りの建物が多く歴史を感じる町並みです。

マサチューセッツ工科大学、ハーバード橋などをめぐり、ボストン茶会事件博物館(Boston Tea Party Museum)へ。

アメリカ独立戦争の起点になったことで有名な「ボストン茶会事件」をテーマにした博物館。

博物館では、事件の演劇や独立戦争のムービーを見たり、船に乗ったり、

そして事件と同様に、船上から茶箱(の模型)を海に投げ捨てる体験もさせてもらえましたw

博物館を見終わった後はシェラトンに戻り、東南アジア勢と別れます。
観光が楽しすぎてボストンに来た本当の目的を忘れてしまいそうでしたが、ポケモンに切り替えていきます。
夕方、ウェルカムキット(参加賞)を受け取りにハインズコンベンションセンターに向かいます。
売り切れる前に、と物販にも並びましたが、
今年は供給過多だったようで、大会期間中もずっと売ってました。

今年もWCS2015の柄が入ったシャツ、帽子、プレイマットなどを手に入れます。

TCGのプレイマットに対して、VGCの「バトルマット」。
去年は無かったグッズでした。これに3DSを乗せて対戦するのは胸熱ですね。

この日の夜はScarさん、たっぴーさん、YTさんとシャックバーガーを食べに行きました。
昨年、ワシントンDCで食べたもののなかで一番美味かったのがこのシャックバーガーでした。
一年前を懐かしみつつ、ボストン2日目を終えます。

3日目 オープニングセレモニー、ポケモンWCS・Day1

この日はオープニングセレモニーとDay1が行われます。
いよいよ世界大会の会場、ハインズ・コンベンションセンター(Hynes Convention Center)に入ります。

会場入口


メインステージはブルーライトドライアイスによる演出がされています。

開催地ボストンが港町であることにちなみ、今年の大会は「海」がコンセプトになっているようです。
会場は深海をイメージしているそうで照明は暗め、
マスコットはアクア団の帽子を被った船長ピカチュウ
メインステージは茶会事件博物館で見たような船のようです。
(海繋がりで)なみのり日記著者としては頑張りたいですね!w


オープニングのムービーは動画の06:00辺りから。
昨年のWCS2014オープニングに感激したので今年も楽しみにしていました。
その期待を裏切らず、音楽の壮大さも相まって非常にかっこいいムービーでした(今年は映れませんでしたが…w)。

例年、開会式では新しいメガシンカポケモンの発表が会場で行われますが、
今年は、新作ゲーム「ポッ拳・WiiU」の発表が行われていました。
会場にもポッ拳のアーケードが設置され、行列ができます。
メインモニターでもDay1の対戦の合間に、ポッ拳のバトルを映していました。

外国人ウケはいい様子。AaronやSejunも楽しそうにポッ拳やってますw

開会式が終わり、世界大会一日目(Day1)が始まります。



私も含め日本代表組はDay2から参加するため、この日は観戦です。

世界大会は今年からシステムが変わりました。
Day1・Day2の2日間を通して大会が行われ、
Day1を勝ち上がったプレイヤーがDay2に進める方式。
日本代表やCP最上位のプレイヤーは、シードでDay2からの参加になります。
Day1について、日本・韓国以外では各地の大会でCP(チャンピオンシップポイント)を多く稼いだプレイヤーだけが出られるのに対し、
日本人は誰でも参加できるシステムになっています。
そのためDay1参加者約120人のうち、40人ほどを日本人が占めることになりました。

何人がDay1を抜けるのか、当日まで明らかにされてはいませんでしたが、
マスターカテゴリでは「6試合行い、4勝すればオポネントに関わらず通過(4勝2敗までOK)」のスイスドロー形式となります。
13人の日本人がDay1を通過。
シニアカテゴリでは「2勝すれば通過」、もっと人数の少ないジュニアカテゴリではDay1参加者が全員通過となっていたそうです。
身内が通過して嬉しい気持ちもある反面、
ジャパンカップ+代表決定戦と比べて簡単に代表と同じ権利を手に入れられることに複雑な気持ち。
Day1を抜けて勢いのあるプレイヤーに負けないよう、
帰ってからはひたすら対戦募集をして準備運動していました。

4日目 ポケモンWCS・Day2、ポケモンオーケストラコンサート

いよいよ決戦の日です。
再びこの舞台に立てたからには、去年果たせなかった優勝を成し遂げたい!

この日使うパーティは決めていました。
バトルロードグロリアなどの機会を利用して様々な構築を試しましたが、
使い慣れが不十分で海外の環境の広さに対応できなかったり、
あちらで多いというミロカロスがどうにもならなかったりで没に。
日本代表決定戦で使用したものと面子は同じ、雨サナバレルを使うことにしました。

海外の環境については、主に以下のサイトを参考にしました。
Italy Masters Division Top-8 Teams
United States Masters Division Top-8 Teams
Germany Masters Division Top-8 Teams
海外勢の構築に多いポケモンのなかで雨サナバレルの天敵になりそうなのは、穏やかボルトロスギルガルド
この2匹の対策に重点を置いて構築を弄ることにしました。

日本代表決定戦で使用した雨サナバレル

サーナイト ハイパーボイス サイコキネシス ふういん まもる サーナイトナイト
モロバレル ヘドロばくだん キノコのほうし いかりのこな まもる ゴツゴツメット
ニョロトノ ねっとう なみのり れいとうビーム あまごい こだわりスカーフ
ルンパッパ ねっとう ギガドレイン れいとうビーム ねこだまし とつげきチョッキ
サンダー 10まんボルト ねっぷう おいかぜ はねやすめ タラプのみ
ワルビアル はたきおとす ばかぢから ストーンエッジ まもる いのちのたま

赤字が日本代表決定戦との変更点。
サンダーは持ち物をオボンからタラプに変更。
羽休めとのシナジーがあり、特に対ギルガルドで真価を発揮します。
シャドボのDダウンを引いて相殺されることもありますが、
逆に追加効果を受けた時の保険と考えることもできます。
特殊偏重な構築には刺さりやすく、この構築ではトノルンパのおかげで岩雪崩持ちを選出されにくいこともあって突破されにくいです。

ワルビアルは下記の通り、技・特性・持ち物・性格・配分を変更。

雨サナバレルにとって厄介な相手である穏やかボルトロスを一撃で処理するのが目的です。
ほか、ギルガルドのワイドガードをすり抜けてリザードンなどを攻めることもできます。

単純に味方を巻き込む地震が使いにくいことと、
ナットレイバンギラスといった雨サナバレルの苦手分野の敵に有効であることから
馬鹿力を使うことにしました。
はたき落とすで打点を入れにくいガルーラに有効なのもグッド。

  • 陽気→意地っ張り、達人の帯→命の珠、配分:草結び耐え調整→ASぶっぱ

火力の強化により、167-170ギルガルドをはたき落とすで高乱数 (56.3%)一発に。
素早さに振るなどしてHPに振り切っていないギルガルドはさらに高い確率で落ちます。
…が、まさか呑気ギルガルドと戦うとは思っていませんでした(
ほか、耐久無振りのメガガルーラとHP振りの穏やかボルトロスを、
馬鹿力・ストーンエッジによりそれぞれ確定1発で落とす火力を持っています。

余談ですが、サーナイトのトレース、ワルビアルのはたき落とすで情報アドバンテージを得られることがマッチ戦ではよく役に立ちます。
例としては、トレースでガルーラの精神力の有無を調べておくことで、次の試合にニョロルンパを先発で出して猫騙しをガルーラに撃つことができる、
はたき落とすでギルガルドを倒しつつ防塵ゴーグル・弱点保険の有無を調べることで、次の試合でキノコの胞子・ねっぷうを撃ちやすくなる、等。

ジャパンカップ、日本代表決定戦、世界大会と今年はずっとこの構築と共に戦うことになりました。
ブログで公開した構築を再度使うため、情報バレの不安はありましたが、
1,マッチ戦であることに加え、観戦モニター等で構築の情報はいくらでもバレること。
2,サーナイトがトリル無し・封印持ちであることなどを除けば、この構築はバレて厳しい要素が少ないこと。
3,海外勢からブログが読まれている可能性は低いこと。
などを考えると、さほど問題では無いのかなと思いました。
ただ、3に関しては日本勢が多くDay2に進出したため計算外だったかもしれません。
また、前日に地紋さんから教えてもらったのですが、オールドマンさんという方が私のブログの英訳記事を書いていたらしいw
Baradoru (balder) Top 4 team and Report Japan VGC Nationals 2015

Day2の参加者は74人。内訳はアメリカ18、日本17、ドイツ13、イタリア7、イギリス4、シンガポール3、韓国2、スペイン2、コロンビア2、チリ1、メキシコ1、ペルー1、ロシア1、オーストラリア1、カナダ1。
WCS / 【完全版】DAY2出場者リスト(e-Sports Runnner)
7ラウンドのスイスドロー制。
スイスドローラウンドを抜けられるのは上位8名のみ(トップカット)で、
その8名のトーナメントにて優勝を競います。
対戦形式は2本先取した側が勝ちのマッチ戦(BO3)
対戦時間は最大15分で、
1ターンあたりの思考時間は45秒と短め。
ORASでもライブ大会ではバトルビデオの保存ができないのが残念。
メモは可能です。私はそのメモに対戦相手のサインをもらうことにしていました。

今年はパーティをシートに書いて提出することが求められました。

オフ会のエントリーシートと似ていますが、性格、持ち物、特性、技すべて書く必要があるとのこと(日本語で可)。
シートを書いて待機していると、観戦に来ていた増田さん、大森さんが通りかかったので握手してもらいました。
選手ミーティング、シート回収の後、一回戦の組み合わせが発表されます。

ROUND1
vs Alec Rubin選手【アメリカ】


去年と同じく、アメリカ代表選手が初戦の相手です。
相手パーティはいわゆるCHALK。
クレセリアヒードランモロバレルランドロス霊・ガルーラの英名頭文字を取ったもので、個々のスペックの高さと互いのシナジーから日本環境のスタンダードとして定着しています。
アメリカにも使い手がいるとは。
とはいえ、よく知らないパーティに分からん殺しされるよりは、戦い慣れたCHALKと戦う方が精神的には楽。
パーティ相性もかなり有利なので、勝てる自信がありました。
ボルトロスではなくニンフィアの入ったCHALKなのでワルビアルは選出せず。

対戦レポートでは左二匹が先発です。
一本目
vs
初手は相手がガルーラモロバレルにバックし、クレセリアがトリルを貼ります。
トリル下、クレセリアをキノコの胞子で眠らせようとしたものの防塵ゴーグルを所持しており通らない。
とはいえクレセバレルの並びは打点が乏しいため、こちらはサーナイトが眠らされたものの一匹も失わずトリルを凌ぎ、
逆にルンパッパで相手のバレルを倒します。
二度目のトリルを許さずクレセリアを処理することにも成功。ゴーグルを持っているということはオボンが無いため脆いです。
ニョロトノの波乗りを中心に攻めてガルニンフを削り切って勝ち。

二本目
vs
メガサーナイトの封印でニンフィアのハイボ、クレセリアのサイキネを封じます。
相手は手助け恩返しでバレルを落とそうとしてきたものの耐える。
これによって封印サーナイトを長く維持できたこともあり勝ち。

○○ マッチ勝利
まずは一勝。
スイスドローの初戦はオポネントの都合もあり非常に大事なので、ホッとしました。

-ROUND2
vs Choi Jeong Kyu選手【韓国】


攻撃範囲の相性が良いリザ・ラティ・テラキで上からガンガン殴ってきそうなパーティ。
テラキオン以外は特殊なので、チョッキルンパもタラプサンダーも刺さりそうです。
追い風を決めることを目標に、初戦はルンパサンダーの猫追い風から始めることにします。

一本目
vs
先発はやや予想外でしたが、ルンパサンダーにとっては不利な対面ではありません。
シャドボ、冷凍ビーム、10万ボルト、ヘドロ爆弾で殴り合い。
タラプが発動したサンダーの羽休めを警戒してか、ギルガルドがブレードのまま動いてきたので熱風で焼く。
後発のラティオスは持ち物がスカーフだったようで冷凍ビームで拘る。
サンダールンパが倒されて、ラティリザvsサナニョロの最終対面になります。
雨乞いで熱風の火力を弱め、ハイパーボイス、サイキネ×2でラティリザを倒して勝ち。

二本目
vs
タラプサンダー見せたしテラキオン来るかな…と考えてニョロルンパを先発に。
予想は当たったものの、プレイングミス。
リザードンが控えている相手に対してはリザ死に出しをさせないようにするかニョロトノを一旦引っ込めるべきだったのに、冷凍ビームでラティを集中してしまう。
結果、ラティを倒したもののリザードンが死に出しされ晴れで制圧されて負け。

三本目
vs
3戦目も先発は出し勝ち。相手はニョロルンパを警戒した選出です。
この日初めて選手したワルビアルですが、ストーンエッジボルトロスを、はたき落とすでギルガルドを倒すなど暴れてくれました。
数の差をつけたことで天候合戦も有利に働き、ニョロトノリザードンを倒して勝ち。

○×○ マッチ勝利
天候合戦を制して勝ち。
二連勝で勢いに乗ります。

-ROUND3
vs BIDC選手【日本】


とうとう日本人とマッチング、日本代表のBIDCさんです。
日本代表決定戦では3位決定戦をやらなかったので、真の日本3位を決めるノリ。
BIDCさんのパーティは日本代表決定戦とほぼ同じ面子。
ミロカロスクレセリアに変わっていますが、そのおかげでワルビアルが出しやすい。
お互いにブログで構築を公開していたため中身をよく知っていましたが、こちらはBIDCさんのポケモンの配分までは知りませんでした。

一本目
vs
ワルビアルの馬鹿力でガルーラを殴りにいきますが落とせず、グロパンラスカで反撃を受けてワルビアルを落とされます。
しかしその間にガルドを眠らせておき、ガルーラもハイボorゴツメ圏内なので怒りの粉+ハイボの態勢が整います。
ガルーラを倒した後、ランドガルドvsサナバレルの対面。
ここでHP満タンのバレルが倒されることはないと考えて守る+キノコの胞子を選択しますが、
なんとランドロスの巻き込み地震ギルガルドの弱点保険が発動。
地震と2倍シャドボの集中攻撃でモロバレルが撃沈します。
2倍影打ちでサーナイトが縛られ負け。

二本目
vs
今度は初手でサンダー側が集中攻撃を受けて倒されたものの、倒される前に追い風を展開。
追い風下のワルサナでガルーラボルトロスを倒します。
最後にワルサナ対ガルドクレセの対面。
はたき落とすとハイパーボイスの集中攻撃でギルガルドを落とせるだろう、
……と確信していましたが、耐えられる。
後でBIDCさんのブログを見ると167-209-171ギルガルドでした。硬すぎワロタw
弱点保険が発動してラスターカノンワルビアルが落とされ、
再び影打ちでサーナイトが縛られて負け。

×× マッチ敗北
弱点保険ギルガルドに対して誤算が相次ぎストレート負け。
物理耐久が高いガルドは巻き込み地震弱点保険もやりやすいのか…
感服しました。

-ROUND4
vs Jamie Miller 選手【イギリス】


テーブルにメガバシャーモのぬいぐるみ、パーティの中にもいます。
炎タイプ二匹なので雨を降らせたいところですが、ナットトドンで水をメタられています。
特にナットレイは雨サナバレルにとって危険な相手です。
今回はワルビアルが馬鹿力を持っているため頼もしいですが、ムクホークの命がけで1:1交換されてナットレイ処理ルートを失うと厳しいので気をつけなければなりません。

一本目
vs
ムクホークの命がけはサーナイト方向。
ワルサンダを温存できたためナットレイで詰むことは避けられると思ったら今度はトリトドンが面倒なことに。
はたき落とすで強烈な打点を入れつつオボンを落としたこともあり何とか処理に成功。
追い風を展開してニョロトノメガバシャーモを、ワルビアルナットレイを縛る形が完成して勝ち。

二本目
vs
バレルでサンダーを守る布陣が一番刺さりそうだと思ったのでこの先発。
初手、怒りの粉+熱風を使うとムクホークが命がけでバレルに突っ込んできて、これを耐える。
シングルダメージの熱風がナットレイに通って一撃で処理することに成功。
1ターン目にして爆アドです。
あとは数的有利を活かして威嚇と再生力を交代で回してバシャーモを翻弄し、勝ち。

○○ マッチ勝利
昨年の世界大会でムクホーク入りのパーティとナットレイ入りのパーティにそれぞれ負けたこともあり不穏を感じていましたが、勝つことができました。

-ROUND5
vs やすまつ 選手【日本】


再び日本勢。Day1を勝ち上がったやすまつさんとの対戦です。
サナバレルミラーですが、相手はカメックスとの2メガのようです。
雨でしおふきを強化する懸念はありましたが、その他のポケモンカメックスに強いためニョロトノを出すことにします。

一本目
vs
ボルト式猫騙し(電磁波)でサーナイトが痺れる。
交代で出して電磁波を受けたモロバレルもまた痺れる…
結局ハイパーボイスを一回しか通せず、こちらのサナバレルが地震で倒されます。
その後、ニョロルンパの猫騙し波乗りでボルトロスを落とし、
サーナイトの守るを読むことにも成功。
バレルに眠らされたニョロトノが起きれば勝ち、という場面まで巻き返しましたが起きずに負け。

ニ本目
vs
封印を使ったこちらのサーナイトランドロスのハチマキ地震急所で落ちたのが非常に痛い。
が、ルンパッパの冷凍ビームでボルトロスが凍ってワンチャンを手に入れます。
ボルトロスを放置してひたすら相方を狙う方針でしたが3ターン目辺りで溶けて電磁波を撒かれ負け。

×× マッチ敗北
運が悪い部分もあったものの、相手のサナバレルに対してワルビアルが出しづらく、
電磁波に対して無防備だったのが不味かったように思います。
ランドロスのハチマキ地震を透かす意味でもサンダーを出すべきだったかもしれません。

-ROUND6
vs Eugenio Discalzi 選手【イタリア】


ファイアロー入りのトリパは自分も考えたことがあります。
ファストガードで悪戯心挑発や猫騙しを防いでトリル起動するやつでしょうか。
サマヨールにせよクレセリアにせよ、はたき落とすハイボの集中で落とせると考えました。

一本目
vs
メガシンカ前の行動順番は、準速ワルビアル→準速サーナイトなので、
はたき落とすでサマヨールの進化の輝石を落としてから、ハイボを通す流れができます。
相手はアローをクチートに入れ替え威嚇を撒いてきますが、
それでもサマヨールを落とすことができました。
交代で出てきたクチートメガシンカ前なのでハイボで半分削れます。
後はサナバレルで詰めていき勝ち。

二本目
vs
初手ハイボ、胞子で両動かし。相手はハリテヤマをドランに入れ替え、胞子でサマヨールが眠ります。
トリルは封じたものの、ニョロトノを選出していないためドランが厳しい。
ワルビアル地震警戒でドランが動いてこないことを読んでいましたが、ずっと突っ張られる。
シュカだったのかも。最終的には馬鹿力で落とします。
ラスト、サンダーvsクチートの対面。どちらも残りHP赤ゲージ、択が発生します。
10万ボルト読み不意打ち読み羽休め読みじゃれつく読みで10万ボルトを選択。
クチートのふいうち!」
負け。

三本目
vs
ファイアローが鬼火をワルビアルに撒いてきます。
予想外な技でしたが、岩技が岩雪崩ではなくエッジなのでアローを落とすことができました。
後はニョロトノでドランを、モロバレルサマヨールクチートをマークして勝ち。

○×○ マッチ勝利
トリックルームの阻止に成功。
ここまで4勝2敗。最後に1勝すればオポネント次第で決勝トーナメントに上がれる可能性があります。

-ROUND7
vs Luca Breitling-Pause 選手【ドイツ】

最終戦。奇しくも去年と同様に、アメリカ勢との戦いに始まりドイツ勢との戦いに終わる形となりました。

雨サナバレル最大の天敵、メガフシギバナ。ここで当たるとは。
ジャパンカップ以降レートで全く見てないし、メガボーマンダの活躍で海外環境からも駆逐されたイメージでほぼ対策を切っていたので焦ります。
フシギバナに打点のあるサーナイトを大事に扱いつつ戦うしかありません。

一本目
vs
タラプサンダーを軸に戦います。
サンダー、ワルビアルに水ロトムで鬼火を撒かれますがさほど痛手にはならず、ギルガルドと水ロトムの処理に成功。
ニョロトノで雨を降らせてエンテイの聖なる炎の威力は下げたので、あとはサーナイトのサイキネでメガフシギバナを削れば勝ちだ…
そう考えていたものの、エンテイの方向からトンデモナイ技が飛んできます。
エンテイアイアンヘッド!」
頭が真っ白になりました。HP7割程度だったサーナイトは倒れ、フシギバナの処理手段を失い負け。
「アイヘというピンポイントな技が入るのは、技スペに余裕のあるハチマキかチョッキだろう」
と、この時点で考えられなかったことが二戦目につながってきます。

二本目
vs
この試合ではフシギバナサイコキネシスを通すことができました。
サンダーの熱風のダメージとあわせて念願のフシギバナ撃破。
ラスト、お互いに消耗したニョロトノサンダー vs エンテイガルド。
前述のとおり、エンテイがハチマキかチョッキだと感づいていれば、スカーフニョロでエンテイを倒してサンダーの羽休めでガルドをハメて勝ちだったのですが、この時はそのことまで頭が回らず、エンテイの守る読みでガルド方向に集中攻撃をかけてしまいます。
結果エンテイにサンダーを倒され、ニョロトノではギルガルドを落としきれず負け。

×× マッチ敗北
最後に大きな悔いを残し、この日の対戦を終えます。

ROUND1 ○○ WIN
ROUND2 ○×○ WIN
ROUND3 ×× LOSE
ROUND4 ○○ WIN
ROUND5 ×× LOSE
ROUND6 ○×○ WIN
ROUND7 ×× LOSE

結果は4勝3敗で25位。
74人中25位なので、60人中20位だった昨年とほぼ同じ位置に落ち着いた感があります。
ただ、悔しさは去年以上でした。
ストレート負けが相次ぎ実力不足を感じたのに加え、
今年は日本人がトップ8をほぼ独占、特に日本代表勢が活躍しており、
それに比べて予選落ちに終わった自分が情けなくて、
もうむっちゃ萎えた(しゃで語

自分が当たったパーティのメガシンカ枠は、ガルーラリザードンバシャーモサーナイトカメックスクチートフシギバナと想像以上に多様。
世界大会の環境の広さを改めて実感しました。
とはいえ、今年の世界大会は日本勢のガルーラスタンが上位を独占する結果となりました。
VG Masters Division Top-8 Teams
Teams from the 2015 Pokémon World Championships
ORASが世界同時発売されてから、海外環境はメガメタグロスやメガボーマンダに寄り道気味だったのに対し、
日本ではガルーラとそのメタを軸に環境が進んでいたように思います。
昨年の世界大会はガルーラが上位に食い込まなかったため、海外ではガルーラの評価が低かった部分があったのかもしれません。
そのため日本勢のガルーラスタンが環境を何歩かリードしていた、といったところでしょうか。
昨年、日本ではジャパンカップが終わってから全国ダブルに移行する人が多く、カロスダブル環境は停滞していたのに対し、
今年はジャパンカップ・代表決定戦が終わってからもバトルロードグロリアなどを通して全国ダブルの環境が進み続けていたことも日本の勝因にあると思います。
これから日本の環境が海外から注目されることは必至ですね。

世界大会の対戦はニコ生とTwitchで生放送されていましたが、自分の対戦は一度も映りませんでした。
情報バレがなかったと考えると得ではありますが、一度ぐらいは映りたかったなというところ・・・

しばらく萎えていましたが、この日の夜20時からずっと楽しみにしてきたポケモンオーケストラコンサートが行われるためそちらに切り替えていきます。
アメリカではこの「ポケモンシンフォニー」というコンサートが各地で行われていますが、毎年WCSの期間になるとその開催地で開かれているようです。
昨年、ワシントンでも観に行きました。
今回の会場はシェラトンからタクシーで20分ほどの距離にあるブルーヒルズ・パビリオン(blue hills pavilion)
私、おやつ、ゆういち、masa、りょうこん、BIDC、ペンギンというメンバーで観に行きます。


初代からXYまでのポケモンゲームの曲をオーケストラアレンジしたものが演奏されます。

赤・緑 ロケット団アジトなど
金・銀 スズの塔など
ルビー・サファイア チャンピオンロードなど
ダイヤモンド・パール 209ばんどうろなど
ブラック・ホワイト 10ばんどうろなど
X・Y プラターヌ博士のテーマなど

大画面では曲にあわせてゲームのプレイシーンが映り、とても懐かしいです。
久々にポケモンのストーリーもやりたくなりました。
最後に増田順一氏が登場し、
XYエンディングテーマの「キセキ」を演奏してフィナーレ。
素晴らしいコンサートでした。

5日目 サイドイベント、ポケモンWCS・決勝戦、クロージングセレモニー、交流会

世界大会の決勝戦が行われる日です。
マスターカテゴリでは、ビエラさんvsBIDCさんが行われます。
そのBIDCさんとシェラトンのロビーで会いました。ビエラさん撃破のプランをしっかり練っているようでした。
この時点で世界大会公式サイトにお互いのパーティが載っており、技から性格まで情報が割れています。

午前中はサイドイベントが行われました。
参加する前に世界大会限定のサメハダーを受け取ります。


スイスドロー形式で、優勝すればボストンバッグのもらえるサイドイベントに出場します。
2戦目に何かトラブルが…


通信エラーが発生したらしく、勝敗の判定でゆういちさんがゴネていたw(15分ぐらい。相手は10歳ぐらいの子ども)
判定でゆういちさんの勝ちになりますが、相手の子どもが泣き出す。
クレイジージャパニーズ…
ゆういち選手「後で仲直りしたから!」

私は1戦目、2戦目と勝利し、3戦目にDay2参加プレイヤーと当たります。
スペイン人のAlex Gomez選手。
選出画面でこちらのパーティを見ると、
「barudoru? Nice to meet you!」と握手してくれました。嬉しいですね
対戦は相手のギルガルドの使い方がうまくてごく普通に負けました。

ゲームの決勝戦が2時間ほど繰り上げになったらしく、観戦に行くためこの大会は4戦目でドロップ。
ちなみに、繰り上げになった原因の一つは午前中に行われていたポケモンカードの決勝戦でほぼ先行1キルが決まったからとのこと。
Mahさんが日本勢応援用の旗を用意してくれてましたw

今年はジュニア、シニア、マスター全てに日本人が出ます。
ジュニア、シニア決勝戦は日本人対外国人の構図。
ジュニアでは韓国の少年を倒しコトネちゃんの優勝。おめでとうございます!

マスターカテゴリは日本人対決。
予選で自分と戦った相手でもあるBIDCさんに頑張って欲しいけど、ビエラさんが勝ってジャパンカップ・日本全国大会・世界大会3冠の偉業を為すところも見てみたい。
自分もあの場に立ちたかったな・・・
などなど複雑な思いでしたが、頂上決戦を目の前で見られることを楽しみにします。

ガルーラスタン同士の白熱した読み合い。
自分はスタンダードをあまり使いませんが、こういうのを見ると使ってみたくなりますね。
2-0とワンサイド気味で終わった2013年・2014年の決勝と比べ、
今回は両者の実力が拮抗しており、3戦目にもつれこむ熱い展開に。
激戦を制したのはビエラさん。おめでとうございます!
日本チャンピオンでもあったビエラさんには大きなプレッシャーがあったと思いますが、
それでも優勝してしまうあたり流石だと思いました。

そして表彰式と閉会式。

閉会式で流れたムービー。一つ一つの言葉に感動します。
世界のPOKEMON、今年も楽しむことができました。


そして来年の世界大会の舞台はサンフランシスコと発表されました。ジャイアンツか
今年のWCSは幕を閉じます。


WCSの全日程が終わったこの日の夜、シェラトンで毎年恒例(?)の交流会が今年も行われます。
記念にサインをし合ったり、ツイッター等のアカウントを教え合ったり、対戦したり、スマブラしたり、飲んだり、この時間が一番楽しいです。

Aiden McKinney君(ジュニア世界大会ベスト8、アメリカチャンプ)から勝負を挑まれます。
一戦終わっても「One more!」「again!」と再戦を挑まれるので結局5回対戦しましたw

去年の世界チャンプ、Sejun Parkとも再会します。

サインが上達してるw彼のシンボルでもあるパチリスですね。
Sejunは今年あまりポケモンができなかったそうです。
私のブログを見てくれていたようで、「ワルビアルの採用理由、impressive」と褒めてもらえました。
対戦を挑みますがボルト式猫だましで封印を止められて相手のサナのボイスが通って0-4で負け(
来年リベンジさせて欲しい。

オーストラリアの響さんの誘いで、やまちゃー君と組んで、William Hallさん、Dan Levinsonさんとマルチバトルをします。
マルチバトル結論パーティを披露してくれるらしい。
ギャラリーが増えてきて「あのジャパニーズ2人、"あれ"を知らないらしいぞ」という感じでざわめきだすw
猫の手ダクホまでは分かったけどその先が凄かったw
BV:LXYW-WWWW-WW2Z-MZPM
もしかして早起きヘルガーで相手のダクホを対策してるのか。

夜2時ごろまでロビーにいましたが、眠くなったので退散。
外国人たちと握手して別れます。

6日目 ダックツアー、ボストン美術館

この日はWCSの予備日でした。
BIDCさん、ペンギンさん、おやつさん、エルムさん、地紋さんと観光に行きます。
午前中はダックツアー。

水陸両用バスで、陸と海からボストンを観光するツアーです。
水陸両用とduck(あひる)をかけてるんですね。
このツアーではイヤホンで日本語のガイドを聞くことができました。


午後は、アメリカの三大美術館の一つ、ボストン美術館(Museum of Fine Arts, Boston)に向かいます。
時間がなかったので全ては回れず、エジプト展やギリシャ・ローマ展、現代アート展などを巡ります。
古代ギリシャの精密な貨幣・彫刻など、ただただ凄くて圧倒されました。
茶会事件博物館といい、世界史好きにはたまらない体験です。

この日の夜はMahさんからお呼び出しがw
ジュニア・シニアの親父さん達と飲みます。
マスター以外のカテゴリのことを色々と聞けて面白かったです。

7日目 ボストン出発

ボストン出発の日。
チェックアウトを済ませ、シェラトンのロビーに集合します。
自分以外のマスターカテゴリの選手はトロフィーやら景品のボストンバッグやら持ってるのに自分は手ぶらで肩身が狭い(
ビエラ「よう予選落ちwwwwwww」
グロリアでは覚えとれよ・・・

バスでローガン空港に到着。お土産を買います。


再び13時間のフライト。
シニアカテゴリのケイタくんを隣の席に呼んで対戦したりしました。
ケイタくんも私と同じ二年連続の日本代表。
来年も国内予選を勝ち抜いて、お互いに三年連続日本代表になりたいですね。

8月26日、日本・成田空港に到着。
日本は台風が過ぎた後だったらしく、すっかり涼しくなっていました。
日本代表団はここで解散。
私も福岡への帰途に着き、旅を終えます。

終わりに


昨年、ワシントンDCでの世界大会に感動したので、
もう一度あの舞台に立ちたいと、今年は以前に増してダブルバトルに熱を注ぎました。
2月ごろから雨サナバレルを回し始め、
調整を重ねてジャパンカップ・代表決定戦を戦い、
ついには二度目の日本代表を勝ち取りました。

そうして辿り着いたボストンですが、
今年も本当に来て良かったと思います。
「海」をテーマにしたWCS、
観光で観たボストンの街の雰囲気と見事にマッチしていて感激しました。
余すことなくボストンを観光できたし、
日本から持参したカップラーメンに一度も箸をつけなかったぐらい、
ボストン名物のクラムチャウダーとロブスターは美味しかったです。
対戦については悔しい思いもしましたが、
多くの教訓を得たので、次に活かしたいと思います。

来年もまた、この場を目指して頑張ります。
そして今度こそ、世界一を勝ち取りたいです。
旅行中に絡んでくださった方、
リプライなどで応援してくださった方、
ありがとうございました!

【WCS2015日本代表決定大会ベスト4】雨サナバレル

パーティ紹介 全国ダブル

サーナイト ハイパーボイス サイコキネシス ふういん まもる サーナイトナイト
モロバレル ヘドロばくだん キノコのほうし いかりのこな まもる ゴツゴツメット
ニョロトノ ねっとう なみのり れいとうビーム あまごい こだわりスカーフ
ルンパッパ ねっとう エナジーボール れいとうビーム ねこだまし とつげきチョッキ
サンダー 10まんボルト ねっぷう おいかぜ はねやすめ オボンのみ
ワルビアル はたきおとす じしん いわなだれ まもる たつじんのおび

ジャパンカップと日本代表決定大会で使用した構築。
ジャパンカップは22位で通過。
日本代表決定大会では予選を全勝で抜け、
トーナメント準々決勝で勝ち、準決勝で負けてベスト4。
昨年のWCS2014に引き続き、今年も日本代表入りすることになりました!

なお、ジャパンカップでは霊獣ランドロスを使っていましたが、
日本代表決定大会ではワルビアルに変更。
ワルビアルを採用した詳しい理由については個別解説で後述します。


↑雨+サーナイトのイラスト。友人に描いてもらいました!

概要

ニョロルンパとサナバレルのギミックを組み合わせたパーティ。
この2つは次のような点でシナジーします。

1,サナバレルの弱点をニョロルンパで対策する。
・炎タイプ
ハイボを半減すること、モロバレルの弱点を突くことが可能な炎タイプに対し、雨天で対抗します。
たとえサナバレルを起点にヒードランから身代わりを張られても、ニョロトノ交代出しで雨を降らせて火力を削げば脅威ではなくなるため、ケアが間に合います。
リザードンに対しては、メガシンカを待ってからニョロトノを投げます。

・岩雪崩持ち
サナバレルにとって負け筋として最も多いのが、「岩雪崩による怯み」です。
岩雪崩は怒りの粉で吸えない物理全体技であり、物理耐久が低いサーナイトには痛い打点が入ります。
さらに怒りの粉+ハイボの動きはサーナイト1体にそのターンの行動を集約しているようなものであるため、サーナイトが怯むと1ターンを損してしまい致命的。
このパーティでは岩雪崩持ちのポケモンの大半を上から縛ることができるニョロルンパを取り入れたことに加え、
炎タイプを構築に入れず、物理アタッカーを減らして威嚇を通しづらくして霊獣ランドロスを選出されにくいようにしています。
日本代表決定大会でも4/5は霊獣ランドロス入りの相手と当たっていますが、一度も選出されていません。
ただし、バンギラスだけは逆に雨パーティを見て出てきます。
こいつだけは仕方ないと割り切ったアキレス腱でしたが、日本代表決定大会の準決勝ではそのスカーフバンギラスの岩雪崩でサーナイトが怯むという結末に…

2,ニョロルンパの弱点をサナバレルで対策する。
・追い風とトリル
ニョロルンパの組み合わせは、持ち物と特性でそれぞれ素早さ実数値200を超えることができるものの、
二匹とも守るを使えずターン稼ぎができないこともあって、追い風やトリルで素早さを逆転されてしまうと苦しいです。
一方でサナバレルはモロバレルのおかげでトリルに強く、ガルーラ+追い風サンダー等にも粉ボイスで撃ち勝つことができます。
また、トリルサーナイトを警戒させることで、追い風の起動を制限しやすいです。

・水耐性持ち
ニョロルンパの雨選出を意識した相手は、水耐性持ちのポケモン、例えばモロバレルサザンドラ、水ロトムなどを選出してくれやすいです。
サナバレルにとってこれらの相手は、こちらへの打点が乏しかったりハイボで容易に縛れるため戦いやすい相手。
特にモロバレルサーナイトのトリルも意識してか選出されることが多く、
ルンパバレルの草コンビで腐らせたり、メガサーナイトで縛ってアドバンテージを取れます。

ファイアローナットレイについて

ニョロルンパとサナバレルにとって、代表的な共通弱点となるのがファイアローナットレイ
慎重に処理しなければならない相手ではあるものの、
次のように考えるとそれほど重い相手ではありません。
■対ファイアロー
すいすい状態のルンパッパを縛り、持ち物によってはモロバレルサーナイトも一撃で倒しうるポケモン
ただし、炎タイプを二匹以上取り入れた構築は少なく、ファイアロー入りのパーティではヒードランなど他の炎タイプが入っていないことが多いです。
その場合はこちらがニョロルンパの雨選出をする必要はほぼ無くなり、アローに強いワルビアル・サンダーを問題なく選出して対抗していくことができます。

■対ナットレイ
サンダーを大切にしながら立ち回り、熱風を当てることで対処したい相手です。
ナットレイ入り構築のほとんどは雨パーティであり、炎技は有効な打点になるとは限りません。
しかし、こちらのパーティにはルンパッパが入っているため、相手はニョロトノを選出しないことが多いです。
(雨パミラーでは雨が降らない法則)
したがって、雨ナットレイ相手であっても熱風を通しやすいです。

主な展開について

■サナバレル+ニョロルンパ
ハイパーボイスで削った相手を、ニョロルンパで一掃しようというもの。
雨天・スキンで強化された各技の打点が高いこと、
水・フェアリー技はどちらも半減されにくいこと、
ハイボ・波乗りと全体技を主軸に攻めることが相まって、
ダメージレースではスタンダードを圧倒できるほどのパワーがあります。

■ワルサナ
威嚇+サーナイトの組み合わせ。
感覚はサナランドと同じであり、リザードンファイアロー等に対して隙を見せにくいです。
サナランドにできないこととして、タイプ一致の帯はたき落とす+ハイボの集中攻撃でギルガルドクレセリアを落とすことを狙えます。

■追い風サンダー軸
サンダーの追い風を軸に攻める形。
ルンパッパの猫騙しやワルビアルの威嚇で追い風の起動を補佐、
サンダーは羽休めを利用して長持ちさせ、
最終的にサナサンダーを追い風下で並べて制圧を狙います。
相手の追い風や葉緑素に対抗する意味で使うことも多め。

個別解説

メガサーナイト
ハイパーボイスサイコキネシス、ふういん、まもる@サーナイトナイト/トレース→フェアリースキン】
159-×-87-220-156-152 (H124,B12,C116,D4,S252) ひかえめ

メガシンカ前 159-×-87-176-136-132
H:16n-1
B:攻撃ランク-1のメガガルーラの親子愛すてみタックルを高乱数耐え(87.5%)
C:11n,221-101モロバレルサイコキネシスで確定1発

メガシンカ枠であり、構築の軸となるアタッカー。
雨パーティの水技とサーナイトのフェアリー技は攻撃範囲の相性がよく、
両方を半減するフシギバナモロバレルにもタイプ一致のサイコキネシスで対処可能です。

ヒードランはニョロルンパが対策してくれるため、めざパ地面は不要、
プテラやゲンガーなど高速系のポケモンもニョロルンパの領分なのでトリルも必要なし。
パーティに鋼タイプを入れる余裕がなく、対ニンフィアメガサーナイトが厳しいため、封印を持たせることにしました。
サーナイトサザンドラの対策をこのポケモンに依存していることを踏まえ、努力値は準速まで素早さに振りました。

モロバレル
ヘドロばくだん、キノコのほうし、いかりのこな、まもる@ゴツゴツメット/さいせいりょく】
221-×-122-105-112-39 (H252,B164,D92) ずぶとい
 ※S個体値9
H-D:C155ゲッコウガの珠変幻自在れいとうビームを確定耐え、C177ボルトロスの珠めざパ氷を高乱数耐え(98.05%)、C156ニョロトノ(ルンパッパ)のれいとうビームを高乱数2発耐え(93.75%)
S:最遅ドサイドン-1

怒りの粉によって物理技からサーナイトを守ってもらうことと、トリパ対策をしてもらうのが主な役目。
少しでもトリルの匂いがする相手には選出したいところです。
雨で炎技を軽減してもらうことができ、波乗りに巻き込みやすく、
ニョロルンパの苦手なトリパ、追い風ガルーラ系に強めなことから、
雨パーティともシナジーします。

このパーティでは相手の草タイプが厳しめなため、攻撃技はヘドロ爆弾を採用。
ユキノオーやルンパッパ、キノガッサが仮想敵となります。
フェアリーにも打点があり、ニンフィアを速めに処理できるのも気に入っています。
素早さを最遅にしなかったのは、最遅メガユキノオーに先手でヘドロ爆弾を当てることを狙うため。

ニョロトノ
【ねっとう、なみのりれいとうビーム、あまごい@こだわりスカーフ/あめふらし
166-×-95-142-120-134 (H4,C252,S252) おくびょう

サナバレルに対して、炎タイプでメタを張っているパーティを泣かせることができます。
最近は雨乞いボルトロスを使って雨を降らせるタイプもありますが、
こちらは交代によってサナバレルの並びから即座に雨に切り替えられるのが利点。
拘りスカーフを持たせることで単体性能を高め、テラキオンガブリアスを縛れるようにするとともに、
スカーフ雨乞いでリザードンを対策しています。

技についてはほぼ定番。
ルンパッパもそうですが、ハイドロポンプではなく命中重視の熱湯を持たせています。
ハイボで削った相手を倒す火力としては、熱湯で十分なことが多いです。
全体技の波乗りは、主にルンパッパ・モロバレルと並べて使います。

性格については控えめと臆病で迷いましたが、最速のメガボーマンダ・スカーフバンギラスを有するバンドリマンダを意識して臆病を選択。最速。

ルンパッパ
【ねっとう、エナジーボールれいとうビームねこだまし@とつげきチョッキ/すいすい】
155-81-91-156-120-122 (B4,C252,S252) ひかえめ

定番の雨すいすいアタッカー。
霊獣ランドロスモロバレルヒードランの非メガシンカ3強に強く、
環境にとても刺さっているポケモンです。

雨パーティ対策も任せています。
突撃チョッキのおかげで単体性能も高め。
猫騙しを使えることで、サンダーの追い風・サーナイトの封印の補佐にも重宝します。

当初、すいすい持ちとしてはファイアローに強いキングドラオムスターなども候補で、メガラグラージを入れて2メガにする案もありました。
しかし前述した通り「ファイアロー入りのパーティは他の炎タイプが基本的に入っていない」=「雨選出をする必要はない」ことから、すいすい枠は対アローを無理に意識する必要は無いという考えに至りました。

草技については、ジャパンカップではギガドレインでしたが、代表決定大会ではエナジーボールに変更。
バンドリマンダやサナバレルのパーツであるマリルリを意識したためです。
猫騙し+エナボ+メガサナのハイボでチョッキマリルリを80%程度の確率で倒せます。
チョッキ無しのマリルリは7割以上削れるため、オボン+腹太鼓を許しません。

サンダー
10まんボルト、ねっぷう、おいかぜ、はねやすめ@オボンのみ/プレッシャー】
196-×-107-167-121-135 (H244,B12,C52,D84,S116) ひかえめ

C:177-101ハッサムを熱風ダブルダメージで確定1発
H-D:C155ゲッコウガの珠変幻自在れいとうビームを高乱数耐え(87.5%)、C222メガゲンガーの嘘泣きシャドボを高乱数耐え(93.7%)
S:最速70族抜き

ファイアローギルガルドハッサムナットレイシュバルゴなど苦手分野の対策を任せています。
ナットレイシュバルゴの対策として炎技は必須であることから、
ボルトロスではなく熱風を使えるサンダーを採用する運びになりました。
ギルガルドに対しても、キングシールドを使う隙に羽休めしてアドバンテージを取れることから得意としています。
氷技やフェアリー技にも強い炎ロトムを一時期採用していたこともありましたが、
ナットレイなどを考慮すると、どうしても水弱点が気になるのでサンダーを選択。

他の電気タイプと比べて魅力的なのは、やはり追い風を使えることです。
自身も、電磁波が効かないことや、追い風ターン凌ぎの守るを読んで羽休めできることなど、追い風の恩恵を受けやすいです。
相手の追い風に対抗するのも大事な役割であり、カメックス系やエルテラに制圧されることを防ぎます。

ワルビアル
【はたきおとす、じしん、いわなだれ、まもる@たつじんのおび/いかく】
170-167-100-×-93-158 (A236,D20,S252) ようき

C177ボルトロスの珠草結びを高乱数耐え(81.2%)
威嚇、電磁波耐性、リザードンクレセリアへの打点など、構築に欲しい要素を多く持っているポケモン
霊獣ランドロスではなくワルビアルを選んだ理由は下記の通りです。

1,タイプ一致のはたき落とすを使える。
はたき落とすでギルガルドクレセリアに特大の打点を入れることができます。
特に、サナランドの組み合わせでは処理が難しいギルガルドを、
サナワルビならはたき落とす+ハイパーボイスで楽に倒すことができます。
※集中攻撃で167-170-170ギルガルドを高乱数(92.19%)
このパーティには炎タイプが入っていない分、
ギルガルドへの確実な打点は必要と考えました。

2,氷技が4倍弱点でない。
雨とサナバレルを両立するこのパーティにとって、
電磁波・挑発を使いうるボルトロスは最も意識すべき相手。
霊獣ランドロスの場合、そのボルトロスから珠めざ氷で倒される可能性があり強気に動けませんが、
ワルビアルなら氷技が4倍弱点でなく珠草結びも高確率で耐えることができるため、安心して行動できます。
また、追い風下のめざ氷サンダーやトリル下の冷凍ビームクレセリアにも縛られません。
最近は霊獣ランドロスヒードラン等あらゆるポケモンがめざパ氷を持ち出しているので、
それらに奇襲されないメリットは大きいです。

3,悪・ゴースト・エスパーへの耐性。
威嚇持ちの天敵、負けん気キリキザンの不意打ちを半減できます。
また、サーナイトに対するゴースト技、モロバレルに対するエスパー技にも耐性があるため、
それぞれと縦の相性が良いです。
パーティにゴースト耐性持ちがいれば、ギルガルドのシャドボが一貫せず、
ラスカを撃つかシャドボを撃つかで迷わせることができます。
そのため、ギルガルドに弱いメガサナ構築では悪タイプが重宝します。

霊獣ランドロスと比べてデメリットとなるのは、素の攻撃の低さと弱点の多さ。
ただ、弱点のうち、フェアリー・草・水・格闘技にはモロバレルが耐性を持っているため、
それらを誘ってスムーズに交代できるメリットと取ることもできます。
地面技を無効にすることもできないものの、相手に地面タイプを選出されにくいこの構築ではあまり関係ないです。
フェアリースキンハイパーボイスは、サーナイトの封印で防ぎます。

持ち物は達人の帯。
命の珠ではなく達人の帯を選んだのは、反動ダメージが無く持ち物がバレにくいため。
ワルビアルはスカーフ、ハチマキの先入観を持たれている場合が多く、持ち物を隠すことで奇襲を決められる場合があります。
例として岩雪崩を受けに来たギルガルドは、こちらが拘っていると考えて安心して攻撃やワイドガードを選択してくれることが多いですが、
そこではたき落とすを使うことで、キングシールドに妨げられるリスクを抑えてダメージを与えられます。

性格については霊獣ランドロスを意識して陽気最速としていましたが、
前述の通りこのパーティには選出されにくいので、意地っ張りの方が良かったと思います。